参 夏目友人帳 第8話「子狐のとけい」 [├夏目友人帳]
だから、ぼくと夏目もきっと…きっと…!!
塞神(さいがみ)が子狐に諭した妖怪と人間の関わり方は正論と思う一方で別の方法もあるんじゃないかと、夏目の姿を見て思います。
それでも最後に、塞神が自分の身を呈してまで子狐を救ったことは、子狐の夏目への情に少なからず心が動かされたのかなと。1年ぶりの子狐は中級妖怪も喧嘩で勝てる程成長していたけれど、夏目に再会した途端泣き出してしまった所は変わらず可愛いなぁと思いました。夏目のために動きまわる健気な姿が本当、可愛い…。
◇今週のニャンコ先生。前回での傷がまだ癒えてないようで、いつもより大人しくしてました。存在感はあるんだけど…(笑) 夜中にコッソリ湿布を貼ろうと頑張っている姿が夏目に心配かけないようにかな、と思うと微笑ましかったな。
次回、第9話「秋風切って」
更新は遅れ気味だけどしっかり観ていきたいと思います~。
参 夏目友人帳 第7話「祓い屋」 [├夏目友人帳]
俺は、あの人達とは違う…!
ああいう人たちも居る、と割り切ろうと頑張る夏目。でも、妖怪も人間も同じように接する夏目には人を区切るような見方は難しい…というより抵抗があるのかな。優しい人達に慣れてしまったのは決して悪いことではないと思うけれど。的場と夏目の接触は今期まだありそうなので、この先も楽しみです。夏目がああいう人たちに対してどう動くのか。
他、いろいろ。
◇今週の白ブタ猫饅頭。名取の肩に乗ってるニャンコ先生の図が新鮮(笑)そして、二人とも喧嘩するほどなんとやらでw ニャンコ先生にムキになって対抗してた名取さんが可笑しかった。自分の失敗にイライラして、その八つ当たりかもなぁとか。 斑の怒りが怖かった…。「ハッスル」の台詞が妙にツボ。
◇(…飛んでいくのに。) 柊の「お帰りなさいませ」迫力あるのう。名取が柊を連れて行かなかったのはどの式でも容赦ない的場から彼女を守るため。でも柊は名取を守るために側にいたかった。相手のためにしてることだけど、それが相手自身にとって最善とは言えないな。柊の諸々の感情が「お帰りなさいませ」に表れてて、ちょっぴり怖い、けどそれだけ主のことを大事に思っているからこそ出せるものであって、そう考えると不謹慎ながらにやけた。
次回、第8話「子狐のとけい」
…オリジナル回?
参 夏目友人帳 第6話「人ならぬもの」 [├夏目友人帳]
的場静司と申します。
今週はついに的場一門の当主登場。副題も常よりも気味悪気な配色で、今後の展開を暗示してるよう。原作では数話かけてのエピソードだったはずですが、アニメも二つに分けたおかげで展開知っていてもこの切り方は気になる…。夏目に襲いかかる女性、名取の登場、そして的場に捕らわれた夏目…。先生、名取さん、仲良くコントやってる場合じゃないですよ!!
以前、名取さんが夏目に人か妖怪か選択するべきだと諭そうとしたことがあります。夏目は夏目なりに自分の答を見つけていると思いますが、今回の相手に通じるかどうか。テーマが浮き彫りにもなる話なのかも。危険を伴っているけど。次回、次回を早く…!
他、いろいろ。
◇今週のニャンコ先生…中年と認めたか、先生。イカはゲソが~って、猫の姿を借りた中年妖怪…ううむ、仮の姿が招き猫で良かったね夏目。先生は自身を「最上級」の妖怪と言ってるけど、うどんを箸を使ってすすったりと人間のような食べ方スキルは最上級だと思うよ。 結果的に夏目は攫われてしまったけど、先生の過保護ぶりはしかと目にしましたから!次回挽回するんだよねw
◇名取&柊登場。名取さん…っ!的場の放った式に襲われかけてる夏目を守る姿はおいしい騎士役…なのに、残念な感じが否めない(笑 人気俳優なのにw) 彼専用BGMはシュールだけど似合ってて吹いてしまいます。でも、的場傘下に居る七瀬とのやり取りは、夏目を危険から守りたいがための攻防戦に見えて、いい人だなとは思ってますよ。← 名取さん好きだー…。
◇名取・夏目の共同戦線! 夏目が頬染めて「タダっ?!」と聞く姿とそれ聞いて気が抜ける名取の図がちぐはぐな感じでおかしい。
◇いやほんと、何故そこで頬染めるか分からないけど可愛かったからいいです。
次回、第7話「祓い屋」
参 夏目友人帳 第5話「蔵にひそむもの」 [├夏目友人帳]
会いたいと言ったのはお前じゃないか。
多軌ちゃん登場回はときめきますね!! 「続」のカイ登場編(12・13話)も夏目と多軌のやり取りに頬が緩みましたが…はぁ可愛いな。3人で蔵掃除してる時のやり取りが良かった。妖怪が「見えない」多軌にとって夏目の行動は、時におかしく感じるけれど「知っていれば分かる」と言ってくれる彼女に惚れる…。 次から登場する的場絡みの諸々はけっこう厳しいやり取りが見られるので(というか私が疲弊する)、夏目の周りに心強い友人たちがいると再確認できて良かった、かな。
多軌の祖父・慎一郎のエピソード。妖怪が好きだが見ることができない人間の子と、子どもをからかいつつも側にいる家の妖怪たちの回想シーンにほっこりした。そして慎一郎が病で伏せっている時に、人間の真似事をして彼を回復させようと呼びかける妖怪たちにこみ上げてくるものが…。「慎一郎」と呼びかける声が優しくて、じんわりくるなぁ。
他、いろいろ。
◇今週のニャンコ先生、羊羹丸呑み、途中で職務放棄…かと思いきややっぱり助けてくれる用心棒でした。毎度助けるたびに「獲物」やら「デザート」やら言ってるけど…照れ隠しか(笑)
◇ところで夏目の軟弱さは何とかならんのか!(蔵掃除にて)
◇額傷の妖怪の迫力にまじビビリ…。天井の四つん這い走りは怖かった。。
◇さて、次から的場一門登場ですよ!それよりも、「きらめいてて、ゴメン…」と平気でおっしゃるあの人の登場の方にときめく!!
次回、第6話「人ならぬもの」
参 夏目友人帳 第4話「幼き日々に」 [├夏目友人帳]
ただいま。 おかえりなさい。
『夏目友人帳』は泣かない回の方が少ないのですが(的場一門絡みとか・・)、今回も例にもれずよく泣いた(笑) 幼い頃の夏目と木の上の妖怪の話。ちょっとした行き違いで、夏目少年が深く傷つき妖怪に放った言葉にぐっさり刺さったけど。木の上の妖怪が猫に変化して夏目少年に寄り添ったときに「一人で生きていきたいな」と呟いた少年の背が寂しそうに見えて、こっちの方が堪えた…。
(ひとりは悲しいことだよ。それだけは分かるよ。それだけは知ってるよ)と、夏目少年に語りかけるように独白する木の上の妖怪も、ずっと一人きりで寂しかったんだなぁ。だから、自分の姿が見えて反応がもらえる夏目少年に出会ってすごく嬉しかったんだな。しこりの残る別れ方をしてしまったけれど、嬉しい再会があって良かったです。
他、いろいろ。
◇塔子おばさんは少女のような雰囲気があって、ほんとう可愛いおばさま。「おかえりなさい。ただーいまっ」のくだりが好き。可愛すぎる。
◇笹田・西村・北本は鉄板トリオだなぁと(笑) 笹田さんは、原作では1回きりの出演なので、アニメではちょくちょく顔を出してくれて嬉し楽しいです。次回は多軌ちゃん出るし、女の子ーず好き。そろそろ、美しさが罪・・とか言ってるあの人も出てきてくれないかなぁ。。
◇ラーメンに釣られる先生…。 あっ、木の上の妖怪との再会の時に空気を読んで背中を向けるところは可愛かったなぁ。
次回、第5話「蔵にひそむもの」
参 夏目友人帳 第3話「偽りの友人」 [├夏目友人帳]
いつまでも、何度会っても楽しくて…ちっとも食べる暇がないの。
この話、原作で読んだ時にけっこう辛いものがありました。柴田少年の物言いがストレートだったりで、優しい人たちに慣れていたせいかも。「うそつき」と夏目に言ったところで次回へ持越しだったので、本誌で読んでる方たちにとっては別の意味で辛かったのではないかなーとか。でも、その分ラストへの繋がりが切なくて、あたたかくてこみ上げてきました。
柴田は悪い奴ではないと分かっているけれど。気になってる女の子のために、小学校時代の記憶をたよりにわざわざ探しに来るなんてね可愛い一面あるじゃないか。「嫌な奴だけど、悪い奴じゃない」。
あと、山藤の精霊・紫が、声や動きがつくとすっごく可愛くて!!特に柴田相手だと、普通の女の子のように振舞っていて、ああぁぁ。。消えていくシーンが悲しかったけど、とても綺麗な光景でした。
今週のニャンコ先生は、酒と炙りイカがセットでした。ずいぶんオッサンな…。けれど先生、夜中に煎餅は…太るよ。
参 夏目友人帳 第2話「浮春の郷」 [├夏目友人帳]
友達の家族のことっていうのは、どこまで踏み込んで聞いていいものなんだろうな。
今回は田沼の回。大切な友人だからこそ、どこか躊躇ってしまう夏目。一方、田沼も同じ思いで悩みを告げられなくて。親しい友人なのに、どこか気を遣って中々踏み込みきれない夏目と田沼のやり取りが不器用で、何だか微笑ましかったです。そういえば、無印の最終話でも、こういった掛け合いを見たような。夏目と妖たちとの掛け合いはもちろん好きですが、人間同士のやり取りもぐっときます。あぁでも、怪との交流があるからこそ、人間との掛け合いに深みが増してくるのかも。とかね。
ところで、今回私が一番興奮したのは三篠の登場シーンでした。カッコイイ!イケメン!! 偵察中に夏目が居たから来ただけだと言っていたけれど、ちゃんと怪しい妖を追っ払ってしまうあたり、気にかけてくれてるのかなと。夏目が出逢ってきた妖たちは、皆再登場してほしい者ばかりです。
食い意地の張り方に定評があるニャンコ先生ですが、七辻屋の饅頭を催促したり、ペロキャンを器用に舐めたりもごもごしたり、、先生、ちゃんと用心棒してくださいw 可愛いから許すけど^^
次回、第3話「偽りの友人」
参 夏目友人帳 第1話「妖しきものの名」 [├夏目友人帳]
小さい頃から時々、変なものを見た。
夏目友人帳 第3期が始まりました! とてもとっても楽しみにしてました。前作から2年を経てのアニメ化ですが、最初の夏目が語りかけるモノローグが時間の経過を感じさせず、一気に当時の記憶を呼び覚ますようでした。いや、正直最初のOPで既にこみ上げてきてました。1期から今まで夏目が出逢ってきた妖たちの姿がよぎった後に『忘れない大切なひとつ ひとつ』というフレーズが流れて、粋なことをしてくれますよ、この作品は!
夏目も、ニャンコ先生も、藤原夫妻も、夏目の友人たちも変わりないようで。ニャンコ先生は、藤原夫妻家にいるときは、何かしら食べ物や飲み物とセットでの登場が多いな。ていうか、食い過ぎだ。うごうご動いていて可愛いからいいけどね。あと名の返し方、素敵でした…。夏目は男の子なのに、このシーンはつい見とれてしまいます。
今回は最後にじんわり優しい気持ちになれる話でした。最初厄介事を持ってきた妖が何だかんだで憎み切れない意地悪おばばで、人間くさくて可笑しかった~。だからこそ、夏目レイコも「勘違い」してしまったのかも。アニメのレイコは原作よりも生き生きしていて、それでいて人間の少女らしさが見えて可愛い。最後の古木のくだりは、少し救いがあって良かったです。あと、お茶碗~~~!!可愛かったよ!
そして、EDは1期以来に中孝介さんが担当されてました。 季節感満載。EDまでのくだりがとても自然で素敵。
ということで、3期1話十分堪能しました。今回はほんわかした気分で観終えましたが今期はあの「的場一門」が登場するそうなので厳しい場面も描かれるのでしょう。今月は原作の新刊も発売予定ですしアニメも合わせて楽しみです。
次回、第2話「浮春の郷(さと)」