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2012年11月 [感想まとめ]

10冊読了。
そろそろ今年のベスト本候補を選ぶ季節がやってきました。

11月のお気に入り
☆『肩胛骨は翼のなごり』デイヴィット・アーモンド
★『デ・コスタ家の優雅な獣2』喜多みどり

流血女神伝は1,2巻にあたる『帝国の娘』しか新装版が出てないのですが、久しぶりに読んで、続きが気になってしまったのでコバルト版で細々追いかけていこうと思います。(確か数年前の初読時は砂の覇王の途中までしか読んでなかった記憶。。)

そして2011年内に買った積み本消化を今年の目標にかかげてましたが、残り7冊まできてました。29冊あったんだよね…。そして今年中に買った積み本はカウントに入れてないので少ないように見えますネ。

肩胛骨は翼のなごり (創元推理文庫)

  デ・コスタ家の優雅な獣2 (角川ビーンズ文庫) 来鳴く木菟 日知り月 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)

 

 

続く


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2012年10月 [感想まとめ]

15冊読了。
強制的に読書タイムが出来たおかげか先月より読んだ印象。
今年も残り2ヶ月。あっという間ですな。。

10月のお気に入り
☆『子どもたちは夜と遊ぶ (下)』辻村深月
★『英国マザーグース物語 哀しみのロイヤル・ウエディング』久賀理世 感想
★『陀吉尼の紡ぐ糸 探偵・朱雀十五の事件簿1』藤木稟 感想
★『幽霊伯爵の花嫁 囚われの姫君と怨嗟の夜会』宮野美嘉 感想
★『残穢』小野不由美

『カーリー』の新装版がとてつもなく嬉しかったです。恋焦がれるように待ち続けていたシリーズの一つだったので。来春には新装版2巻と、続編!!が出るようなので、首を長くしてまとうと思います。いやー、久しぶりに読んだけれど、本当大好きなものばかりが詰まったお話でした。

上巻からしばらく間をおいて読み始めた『子どもたちは~』は、色んな感情を残しつつ読了。感情を整理しきれていない部分もあるのだけれど、『スロウハイツの神様』以来に読んだ著作は、やっぱり凄かったな。
『バチカン奇跡調査官』の藤木さんの新装版「朱雀十五」シリーズは来月も新装版が出るようなので楽しみです。

続く


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2012年9月 [感想まとめ]

9月のお気に入り。11冊読了。
最近は静かに物語に浸れるような本を引き当ててるような気がする。

☆『水の時計』初野晴 感想
『金木犀二十四区』三木笙子

引き続き初野さんに心持って行かれました。残酷さと優しさがないまぜになった大人の童話を読んだ感じ。いいなぁ。透明感ある文章も好き。三木さんは『帝都探偵絵図』シリーズ以外で初めての書籍だよね。花の名前が溢れて、思わず香りをかぎたくなる、現代に沿ったようで少し違う世界の話。この方も文章大好き。

水の時計 (角川文庫)

  金木犀二十四区

 

 

 

 

ところで今月は漫画に明け暮れていたような気がする。漫画というか『鬼灯の冷徹』にズブズブ浸かってしまっていた。会社帰りに電車乗ってる時間があっという間でした。ぶっ飛んだ設定のくせに思わず共感したり、人間くさいやり取りやネタも詰め込まれていて、疲れが吹っ飛んだ。来月の新刊楽しみだなぁ。来月といえば新作が発売される高尾滋さんの初期短編集もとても心地良くて好きでした。漫画って、文字では現せられない「間」があって、その切り取られた瞬間の空気が好きだなとしみじみ感じます。

鬼灯の冷徹(6) (モーニング KC) 忘れ雪の降る頃 高尾滋作品集 (花とゆめCOMICS)

 

 

 

 

 

 

続く


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2012年8月 [感想まとめ]

8月のお気に入り。今月20冊読了。
夏期休暇をいただいた分、冊数はいつもより多め。
『翼の帰る処』シリーズを通しで再読しましたが、やっぱり「世界」に浸れる物語が読めるって最高だなーとしみじみ。新潮文庫にて新装版「十二国記」も、久しぶりの再読でした。『図南の翼』ばかり読み返していたから…。

★『鬼談百景』小野不由美 感想
『千年ジュリエット』初野晴 感想
『1/2の騎士』初野晴 感想

初野晴さんに射ぬかれた月でした。元々ハルチカシリーズは好きで読んでいたけれど、他の本は手を出してなかったんだよね。『1/2の騎士』で落ちました。著作追っかける。久しぶりの小野さん新作はどこかしら賑やかな場所でしか読めなかったです。一人で読むには度胸がなかった。ライトノベルでは、積んであった『鬼舞』シリーズを崩し始めました。怪異に向かって奮闘する少年たち…がメインだと思うけれど、愛嬌ある妖たちがお気に入りです。『闇に歌えば』読み返したくなってきたなぁ。

1/2の騎士 (講談社文庫) 鬼談百景 (幽BOOKS) 鬼舞 見習い陰陽師と試練の刻 (鬼舞シリーズ) (コバルト文庫)  


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2012年7月 [感想まとめ]

更新も読書も大分まったり気味になってきてます。。
7月のお気に入り。今月は10冊読了。

『デ・コスタ家の優雅な獣』喜多みどり 感想
『UN-GO 因果論』會川昇 感想
★『聖女の救済』東野圭吾

久しぶりに「ガリレオ」シリーズを読んだ。『ガリレオの苦悩』から登場した薫刑事も加わって、トリオのやり取りが絶妙で好きだなぁ。 少女小説の開拓。著作は久しぶりだったけれど、楽しみなシリーズがまたひとつ出来ました。早速続編も刊行予定決まったようですし。あとは、あの『炎の蜃気楼』をかじりはじめた。聞いただけでも40冊以上あるという。どこまで行けるかな…。

聖女の救済 (文春文庫) デ・コスタ家の優雅な獣 (角川ビーンズ文庫) 炎の蜃気楼(ミラージュ)(1) (コバルト文庫)  

 

 

 

 

さいきんは読む比率がマンガ>小説になりがちかも?
以下は読書メーターまとめ。

続く


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2012年6月 [感想まとめ]

6月のお気に入り。今月は11冊読了。

『百器徒然袋 雨』京極夏彦 感想
★『トッカン―特別国税徴収官―』高殿円 感想
『金星特急 6』嬉野君 感想
『花神遊戯伝よろしく遊べ、この異世界』糸森環 感想

探偵・榎木津礼二郎を主役に置いた本作は本編とは違った雰囲気や味わいを持っていて面白かったです。本当は刊行順に読むべきかと思ったのだけど…榎さん主役と聞いて居ても立ってもいられず。それでも惑うことなく読み終えました。 ついにクライマックスに迫る『金星特急』は、どこまでも加速していくような。もー目が離せない。最終巻が待ち遠しい。
『トッカン』は、今置かれてる状況から思わず共感してしまった。お仕事のこと、お金のこと。ドラマが気になります。

糸森さんの新作は、異世界の言葉遣いとか少しクセがありつつもヒロインが置かれた環境や側に居る男性陣や異種族に惹かれて、やっぱり好きだなと。

文庫版 百器徒然袋 雨 (講談社文庫) 金星特急 (6) (ウィングス文庫) 花神遊戯伝よろしく遊べ、この異世界 (角川ビーンズ文庫)


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2012年5月 [感想まとめ]

5月のお気に入り。11冊読了。

★『バチカン奇跡調査官ラプラスの悪魔』藤木稟 感想
『花術師』糸森環 感想
『幽霊伯爵の花嫁』宮野美嘉 感想

もう半年くらいは待つかなと思っていた矢先に新刊が出たバチ官シリーズ、今回もとっても楽しかったです。物語の深淵さをうかがわせた引きは、早くも続きが待ち遠しくなりました。あと、散々言ってるけれど大好きなオンライン小説を書かれてる方がめでたく書籍化デビューされました。『花術師』、オンライン小説版と話の筋は変わりませんが、違う部分もあるので、両方オススメです。あと、少女小説では久々に新規開拓した『幽霊伯爵の花嫁』が個人的にヒットしました。

『断章のグリム』『メグとセロン』シリーズが終わり、とうとう電撃文庫で読むものが『キノの旅』のみとなってしまった。昨年からの完結ラッシュはまだ終わっていないよう…。完結を読めるのは嬉しいことですが。

バチカン奇跡調査官ラプラスの悪魔 (角川ホラー文庫) 花術師 断章のグリムXVII 白雪姫・下 (電撃文庫)  



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2012年4月 [感想まとめ]

15冊読了。
時間の都合でラノベの比率が高くなってきたような。

☆プラチナ
・ サクラダリセット7  BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (河野裕/角川スニーカー文庫) 感想
--同時発売の『ベイビー、グッドモーニング』もとても好きだった。
孤島パズル (有栖川有栖/創元推理文庫)

★お気に入り
火村英生に捧げる犯罪 (有栖川有栖/文藝春秋)
--有栖川ブーム再来。学生アリスシリーズと共に未読の本を食っていく予定。

 

サクラダリセット7  BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫) 孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)


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2012年3月 [感想まとめ]

17冊読了。
4月も半ば過ぎた辺りで先月を振り返ってみる。

☆プラチナ
続巷説百物語 (京極夏彦/角川文庫)
--京極作品は百鬼夜行と巷説物語を並行して読んでますが、個人的に巷説の方が好みかもしれないなぁ。

★お気に入り
バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (藤木稟/角川ホラー文庫) 感想
天使たちの課外活動2 - ライジャの靴下 (茅田砂胡/C・NOVELSファンタジア) 感想
GOSICK-ゴシック- シリーズ全8巻 (桜庭一樹/角川文庫)
--6,7巻から急に呑まれた。激動の時代、数々の試練と陰謀に立ち向かう少年少女。ほのぼの学園推理も楽しかったけれど、後半は胸熱展開。

続巷説百物語 (角川文庫) バチカン奇跡調査官  血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫) 天使たちの課外活動2 - ライジャの靴下 (C・NOVELSファンタジア)  


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2012年1月 [感想まとめ]

20冊読了。
読みたい本が脳内に蓄積されていく…。

☆プラチナ
開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (皆川博子/ハヤカワ・ミステリワールド) 感想
倒立する塔の殺人 (皆川博子/PHP文芸文庫) 感想
--何と言っても今月は皆川作品と出会ったことが衝撃的。著作はまだまだ沢山あるようなので、今年はもりもり読んでいこうと思う。特に開かせて~がお気に入りだった。

夢の上 全3巻 (多崎礼/C★NOVELSファンタジア)

★お気に入り
桜行道 (佐島ユウヤ/講談社ホワイトハート) 感想
ハムレット狂詩曲 (服部まゆみ/光文社文庫)



開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド) 夢の上3 - 光輝晶・闇輝晶 (C・NOVELSファンタジア) 桜行道 (講談社X文庫―ホワイトハート) ハムレット狂詩曲 (光文社文庫)

以下は読書メーターまとめ


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