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『ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚』高里椎奈 [読書]

ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)

ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/08/07
  • メディア: 新書

「薬屋探偵妖綺談」ラストから7年…。「深山木薬店 改」の店長・リベザルは怪奇事件に関わっていく。

薬屋探偵第2部スタート。…なんですが、リベザルの変貌ぶりに若干ショックを受けながら読み始めた「怪」第1弾でした。天真爛漫で、情緒豊かでいじりがいのある赤毛妖怪が…随分可愛げのない少年になってしまったなー…。 秋と共に来日して20年経ってもあんな状態(「妖」の頃)だったのに、たった7年でこうも変わってしまうのは、リベザルにとって秋と座木との別れは相当ダメージが大きかったんだ。。

前作よりも妖怪要素が濃くなった印象。 リベ一人で殺人事件の解決に挑むのは、やはり不安要素大でしたが…。 大人びてしまったリベに若干寂しさを感じつつもこういう少年もありかなと思って次も読もうと思います。1部で登場していた彼らにもまた会いたいしね。…出てくるよね?


タグ:高里椎奈
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