篠田真由美 『玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿』 [読書]
旅先のインドで、橋場亜希人が不可解な「密室」死を遂げた。10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。ミステリアスな「館」で展開される真相解明劇。そこへ、さらなる悲劇が…。
シリーズ2巻。(⇒1巻の感想)
トリック解明に惚れた…わけではなく(ぇ)、京介・蒼・深春のキャラたちがツボーだったので、
さっそく続きに手を出してみました(積読本…はあるけどまだまだ!)。
深春の出番はなし。不機嫌な京介とあわあわしてる蒼が「館」に招かれて推理を依頼
されることに。
このシリーズはすごく「館」そのものにこだわっているのなあ。
綾辻さんの『館』シリーズとはまた違った、”館”…密室?にこだわりを持っている人だなと
思いました。
今回もトンデモ推理・展開・トリックが待っていて、最後の”真実”にドッキリ。
それは…全然気づかなかった。うーん、インドの知識があるなら多少…は推測できたかもしれない
けど…悔しい気持ちはあんまりなくて、「すげーなー」と。
(だいたいにおいて、「ミステリ」の小説で自分で解明できたためしがまったくないんだけど)
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シリーズ物が大好きなBettyです☆
「館シリーズ」ですか!登場人物達も好感がもてそうで、気になる1冊になりました。
by Betty (2009-09-24 13:29)
>Bettyさん
私もシリーズもの、大好きなんですv>だから積読が増えてゆく…笑
「館」シリーズは綾辻行人さんのシリーズみたいなので、
このシリーズは通称何と言われているんでしょうか…汗
「館もの」シリーズなんですが…「桜井京介」シリーズかなあ。(滝汗))
とにもかくにも、登場人物たちがクセがあって私は好きになりました~。
美形に弱いのですw
by ミナモ (2009-09-24 18:40)