SSブログ

篠田真由美 『玄い女神 建築探偵桜井京介の事件簿』 [読書]

玄い女神―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)

玄い女神―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)

  • 作者: 篠田 真由美
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 文庫

旅先のインドで、橋場亜希人が不可解な「密室」死を遂げた。10年後、橋場の恋人だった狩野都は群馬山中に「恒河館」を建て、当時の旅行仲間たち、そして桜井京介を招く。ミステリアスな「館」で展開される真相解明劇。そこへ、さらなる悲劇が…。


シリーズ2巻。(⇒1巻の感想
トリック解明に惚れた…わけではなく(ぇ)、京介・蒼・深春のキャラたちがツボーだったので、
さっそく続きに手を出してみました(積読本…はあるけどまだまだ!)。

深春の出番はなし。不機嫌な京介とあわあわしてる蒼が「館」に招かれて推理を依頼
されることに。
このシリーズはすごく「館」そのものにこだわっているのなあ。
綾辻さんの『館』シリーズとはまた違った、”館”…密室?にこだわりを持っている人だなと
思いました。
今回もトンデモ推理・展開・トリックが待っていて、最後の”真実”にドッキリ。
それは…全然気づかなかった。うーん、インドの知識があるなら多少…は推測できたかもしれない
けど…悔しい気持ちはあんまりなくて、「すげーなー」と。

(だいたいにおいて、「ミステリ」の小説で自分で解明できたためしがまったくないんだけど)


タグ:篠田真由美
nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ: 

nice! 6

コメント 2

Betty

シリーズ物が大好きなBettyです☆
「館シリーズ」ですか!登場人物達も好感がもてそうで、気になる1冊になりました。
by Betty (2009-09-24 13:29) 

ミナモ

>Bettyさん 
私もシリーズもの、大好きなんですv>だから積読が増えてゆく…笑
「館」シリーズは綾辻行人さんのシリーズみたいなので、
このシリーズは通称何と言われているんでしょうか…汗
「館もの」シリーズなんですが…「桜井京介」シリーズかなあ。(滝汗))

とにもかくにも、登場人物たちがクセがあって私は好きになりました~。
美形に弱いのですw
by ミナモ (2009-09-24 18:40) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ブログパーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。