『ミーナの行進』 [読書]
ミーナの行進
心が、真っ白な気分で読み終えることができました。
何だろう。この本全体があったかくて、優しくて、せつなくて。
かつての出来事・思い出がこんなにも小さな宝石みたいにキラキラと輝いているように見えて。
1年くらい経って、ようやく読むことができましたが、何十年後かに、もう一回読み直したいなぁと思いました。
そのとき、自分はこの少女たちのようにキラキラな思い出を持っているかどうかわかんないけど。
もう戻れない日々が、とても丁寧かつ綺麗に書かれていて、想像するだけで素敵な思い出が見えました。
ううむ、まだ『博士の愛した数式』?を読んでないのですが、これは読んでみたくなったなぁ。
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