『本のおかわりもう一冊 桜庭一樹読書日記』桜庭一樹 [読書]
『読書日記』シリーズも5冊目に入るんですねぇ。読みたい本や本への感情がたくさん溢れていて、読むことに遠ざかり気味の時ほど本シリーズを読み返したくなります。時期的に昨年の震災の件も触れていました。
・ 「秘密の花園」「若草物語」「アン」シリーズ等、名作少女小説(の分類で合ってる…?)が読みたくなる。「アン」シリーズは一作目しか読んだことがない…。
・東京創元の編集者方を筆頭に、桜庭さんの周りの編集者は色が濃いと改めて実感。
・「伊坂幸太郎」「米澤穂信」のキーワードにピクッと反応。
・トワイライトが読みたくなってきた…。高校生の頃、ゴツボ×リュウジさんの表紙で発売されていた方を読んでいたものの、刊行待つうちに遠ざかったままだったから。。急に懐かしくなってきた。
・仙台に行った時の話が印象的でした。
・男祭り、に爆笑。
・私もたぶん、フェアの場に居たならF嬢の「変態作家」の方に手を出してしまうかも…。読書日記のあのシーンは今でもすぐ思い出せる。本の帯は…けっこうイメージ近いかもしれない?
・バトルロワイヤルフェア、ぜひ地元書店でも開催してもらいたい!書店員が「今月のおすすめ本」一冊を揃え並べて、売上高で一位を決める企画。
思い返せば、「オレだけの作家」と盲目なまでに思っていた時期は高校生の頃が一番ピークを迎えていたかもしれない。売れる本と自分が面白いと思う本は必ずしもイコールで結ばれるわけではないんだなって、しみじみと思う。
読むことはずっと祈ることだった。
評することもそうだろうか?
弱いから、とても危ない。だけど、きっと信仰心が、そして本を読む仲間たちの、
鈍く光り続けるあの恐ろしい目が、自分を堕落から守ってくれるのだと思った。
キリがない…。
>小畠様
こんばんは。
当ブログの主旨に反するコメントと判断したため申し訳ありませんが削除させていただきます。
by ミナモ (2012-10-28 23:28)