『ROMES06 まどろみの月桃』五條瑛 [読書]
西日本国際空港にて超最先端技術を駆使した施設警備システム「ROMES06」とテロリストたちの闘いを描くシリーズ第3弾。
ROMES06の弱点を見せつけられて、今後敵と向かう時これからどうするのか気になる巻でした。陰謀の裏にあるストーリーが五條さんお得意の祖国を思う男の情念に溢れてて、苦しくなる。それと、飄々としていて鋭い天才上司・成嶋も前作らと比べると人間らしい一面がより見えてきた気がします。信念と信念のぶつかり合いの中見える感情に気圧されます。段々楽しみになるシリーズですね。
砂村の扱いは、もはや鉄板と言うべきか…。頑張っているのに報われない人。成長というか、今後見せ場があれば いいね。。
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