SSブログ

『蝉の羽 薬屋探偵妖綺談』 高里椎奈 [読書]

蝉の羽 薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)

蝉の羽 薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)

  • 作者: 高里 椎奈
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/08/12
  • メディア: 文庫

新たな依頼は辺鄙な山村に起きた「異常現象」の解明。 秋、座木、リベザルの3人は真相を探るべく問題の村に赴くが、殺人事件も発生し―?

シリーズ第10巻。 妖綺談本編は残すところあと3冊だと思うと終わってしまうのが寂しくて、次の巻に手をだしにくくなってしまいます。手に取ったら一気に読んでしまうんですけど。本シリーズはトリックに妖が関連していることもあるのか、正直私には何だか未消化のまま読み終わることがあります。それでも巻を増すごとにキャラクターたちにどんどん惹かれいって、気づけば現代に人間と妖が共生しているこの世界にすっかりはまってしまったんですよね。
…なんて10冊目を読んだあとしみじみこのシリーズ好きだなぁと思いました。

今回は季節が夏で、読んでいる今は冬なのにジリジリした暑さが伝わってくるようでした。 山村でだされた料理が美味しそう…! あと秋とリベザルのお勉強会が微笑ましくて好きです。愛あるスパルタ…秋らしい(笑)

◇拍手ボタン◇


タグ:高里椎奈
nice!(7)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ: 

nice! 7

コメント 4

みーはー熊

薬屋は新しいのが出ましたョ。なんと今回は座木が数学の先生になります(笑)
by みーはー熊 (2011-03-01 02:03) 

ミナモ

>熊姉さん 
なんと! 座木が先生なんて、それ何てオイシイ展開…(笑)
妖綺談は残り2冊で読み終わっちゃうので、今から寂しくなります。
怪綺談は…最初、リベ君が一人で薬屋やってるって知ってしまってから、読むのが気になるような…怖いような…気分w
by ミナモ (2011-03-03 00:03) 

みーはー熊

そうなんですよねー。私も最初はどうかな?!って思ってたんですけど、リベ君も あのビビりヤさんが なかなか頑張ってるのですョ。それに結局 極悪(?)店長も出てくるしね~(爆)
座木は、極悪店長に人型なるな!とか言われちゃいましたけど、今回は依頼だから人型…しかも先生だし♪良い味出してましたョ^^
by みーはー熊 (2011-03-04 18:14) 

ミナモ

>熊姉さん 
あの小さくて、少し臆病で、可愛い担当のリベくんが…!
ザギの人型が見れないなんて、やっぱり秋は極悪(笑)。
でも今回は人型なれたんですね、嬉しい。
何だかんだで続編も3人?が見れそうなのでほっとしました^^
by ミナモ (2011-03-06 18:50) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ブログパーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。