嬉野君 『金星特急 2』 [少女小説]
金星特急には途中乗車も下車もできない。強行すれば樹に姿を変えられる。次々と困難に襲われる中、錆丸は砂鉄とユースタスに助けられてばかりの己を腑甲斐なく思い始める。強くなりたい、せめて自分を守れるくらいに―。金星特急の次の停車地は密林のど真ん中。金星の所望する“王の火”なるものを手に入れるため、密林の奥深くに分け入った錆丸達だが…!?三人の関係も動き出す、人気シリーズ第二弾。
ぐ………ああああああ!!(ゴロゴロ)
なにこの破壊力! お父さんと大食い(笑)の掛け合いがうおおお。(感想になってない)
キャラの背景が若干見えてきたけれど、もっと謎が深まった感じ。
今回はユースタスにある疑惑が浮上したことで3人の関係が変わってきた、かも? 真偽がどうなのか気になってしゃーない。 ラストに新キャラ投入、次巻は色恋成分も入ってくるようでますます拍車がかかってきた。
おもに砂鉄とユースタスの一挙一動にニヤニヤドキドキしていたのだけど、そういや錆丸も意味深な言動があったりでもろもろ気になることが沢山できたなぁ。 この旅一体どこに向かうんだろ…。
各所から「書き下ろし」が凄いらしいことは少し知っていたけれど、実際読むとすごいな。にやけが止まらないよ!
(2010/6読了)☆☆☆☆★
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