感想を書きながら、ふと思ったこと。 [日々のことでも]
「GOTH ヨルノモリ」の感想を書いているときに思ったんだけど、「感想」ってモノは自分を見せているなぁと、そんな漠然とした気持ちになりました。
特に私のブログなんか、客観的なレビューというよりも主観的に感情のままに文を書いているからか余計目立っているような気がするんだよね。 嗜好とか、性格とかが。
…ちょっと怖くなってきた。 でも今さらだし仕方ないよなぁと思うことにする＾＾
本当に好きな作家や作品は、人に勧めづらいと思うのもそのせいかも。 恩田陸とか、「六番目の小夜子」や「麦の海に沈む果実」が自分の中に強烈に残っている作品だけど、友人には勧めにくい。 二つとも仄かにダークで、暗い雰囲気のお話だし、それに共感している自分を晒しているような気がする。 だからきっと、恩田陸なら作品的に完成してる「夜のピクニック」あたりを推すな（無難な感じ）。
自分の感覚そのままに書くと、後で読めばヒシヒシ痛い感じがするから多少は抑えてるつもりだったけど、うまくいかないや＾＾ らしいといえば、らしいのかもしれない。
さてそういえば（そういえばもなにも、1ヶ月ほど前から意識しすぎてるが）、RDG3巻、発売されてるんだね……（涙） あ”ー…もうもうもう！読書メーターでの読了数が今日また増えていてヤキモキする。 どうして今回に限ってネットで注文しちゃったんだろう…勢いだな。。 このシリーズ、だいたい年1単位で発売するから、それを考えればたった数日！と思い込むしかない。 そうだよ話もそんなに進んでないよ。
……かなり末期だ、ホントに。
さらに追い打ちをかけるようにヴィクロテシリーズ最新刊も、もう店頭に並んでるそうで…。
ニギャー！ニギャアアア！！
読書って孤独な作業なんだよねぇ。 誰かが言っていた気がする。
こんにちは♪
確かに、本の感想って、ある意味自分自身（の内面）を、人様にさらしている感じで、私もときどき怖くなります。
こんな感じ方をする私って、もしかすると間違った嗜好しているんじゃないか、とか…
けれども、例えばミナモさんの感想を拝見していても、他人である私的には、そんなのは全然気にならない、かな。
客観的なレビューなんかは、出版社とか書評家の方とかが書いてくれるわけで、こういうブログではむしろ、その人自身が心そのものに感じたものを、ストレートに書いてくださった方が、共感できる気がします。
うーん、上手く書けないな…
ところで、『ＲＤＧ』の新刊、私もまだ買えてません。だめだなー、やっぱり名古屋に行かないと買えないのか。
今日出かけるので、買ってくるつもりです。
多分『ヴィクロテ』の方は、発売日当日にならないと入手できませんけれど（汗）。
ま、結局は、一度に読める訳でもないんですから、良いんですけどね。
by fallclover (2010-05-31 06:55)
>fallcloverさん
こんばんは～。
fallcloverさんのコメント、ハッとさせられました。
そもそも、このブログ立ち上げたのも私が友人たちが知らない本で感動して、とにかくこの思いのたけをぶちまけたいって思ったのがきっかけだったのかもなってふと思いました。
ブログは、個々の色があってナンボなんですよね（意訳しすぎ・・）。
こういう記事を書いた＝上記の作品の雰囲気に思いきり呑まれていたわけですが、優しいお言葉かけてくださってありがとうございます＞＜
あとRDGの新刊は、二度目のご報告ですが買えました～。
ただいま読み終わってウキウキルンルン（死語？）です♪
fallcloverさんのヴィクロテ感想、楽しみに待ちたいと思います～～
by ミナモ (2010-06-02 19:49)
読書にしても、映像作品にしても、芸術作品にしても、その作品のどこに魅力を感じるか、どこを面白いかと感じるのは、その人の感覚、と言うか感性が関わってくると思うので、そうなんでしょうね。
＞「感想」ってモノは自分を見せているなぁと、そんな漠然とした気持ちになりました。
確かに、それは怖いものではあるんですが、それに共感してくれる人もどこかにいると信じて、私なんぞは感想を書いています。
元々、私もミナモさんと同じ感じで、「ライトノベルの感想をぶちまけたい！」という衝動からブログを始めた人間ですので。
他の方の感想を読んでいると、自分が感じられなかった部分を発見できることもあり、それが嬉しかったり楽しかったりします。
ですので、怖いことかも知れませんが、できたら自分の感じたままに感想を書いてくださると嬉しいかな、何て思います。
何か、いつも以上に感情任せに書いたので、読みにくくなっていると思いますが、ご容赦を。
by takao (2010-06-03 00:02)
>takaoさん
熱いコメント、ありがとうございます！！
そうですね、その作品に触れて自分が感じたものはどれも皆と同じというわけにはならないし…。
だからこそ、ブログはその人の色が見えてくるような気がします。
私は最近、ただ黙々と記事を書いている節があって、自分でもそれで良いとも思ってるんですが最初の感想記事を書いたキッカケは、やっぱり読んだ作品の感想をだれかと共有したいって思いが根底にあったのだと思います。（おぼろげですが…）
そう思って書きはじめたのに、ちょっと忘れかけていたみたいです＞＜
もともと好き勝手に書いているブログなんで、何を今さらって思われたかもしれませんが。。
たぶんこれからも、私のブログはtakaoさんのおっしゃるような、自分が感じたままの感想をつらつらと書いていくんだろうなぁと思います。
とてもブログを見直すきっかけになりましたよ♪
ありがとうございました～
by ミナモ (2010-06-05 20:19)