小感想３―武士道１６／アリア２ [読書]
誉田哲也「武士道シックスティーン」
剛の剣と柔の剣。対極の位置にいるような二人が出会い、刺激しあいながら成長していく、武士道ガールズストーリー。
面白かった！ 最近、映画が公開されましたよね。 大学の生協で目立った位置にあった赤と青の文庫本。 とても興味が惹かれて前知識ナシに読んでみたけど（しかも初読み作家さん）、当たりでした♪
さくさく進んで読みやすかったし。 試合の場面は熱くなりながら読み、尖っている感情が溢れて、ぶつけ合う姿は青春だなぁと思ったり。
１巻通して二人の成長過程がイイ。 特に剣道一筋の香織ちゃんの変化は、早苗というライバルが出てきてこそのできたんじゃないかなって。 いい出会い、いい好敵手。
青春です。
「アリアではじまる聖譚曲 絶対者は聖女にキスをする」
シリーズ第２巻。再び異世界に召喚されたアリアは新たな課題に翻弄される。 忠実な騎士・ユースと俺様傲慢王子様・クラウディオのアリア争奪戦も白熱（ヒロイン除く）。
暗殺か妊娠かを迫られるとは…不憫すぎる、平凡少女（笑）
わたしは空気は読めないけどアリア好き好きしてるユース派なんだけど、物語の流れではどうなるのか全っ然わからない。からもどかしくて胸がモヤモヤぎゅーってなる展開にいちいち反応してはしょげかえったり舞い上がったりしてる。損だな。
過去の聖女とかヒロイン大好き女の子の影とかチラついてきて、ますます気になるけど続きは…自分に耐性があれば、、＞＜
- 作者: 誉田 哲也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 文庫
- 作者: 誉田 哲也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/07
- メディア: 単行本
- 作者: 誉田 哲也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
アリアではじまる聖譚曲 絶対者は聖女にキスをする (角川ビーンズ文庫)
- 作者: 西本 紘奈
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/02/27
- メディア: 文庫
タグ：西本紘奈
こんにちは。
『武士道シックスティーン』いいですよね。
といっても，私はセブンティーン以降は未読なのですが。
映画版も楽しみにしていますvv
漫画化もされていますので是非是非。
2種ありますけれど，アフタヌーン誌で連載されている方が好みです。
河合先輩が美人だし。
by 森山樹 (2010-04-21 07:02)
武士道シックスティーンは、読みたいと思っていたので、文庫化に喜び勇んで読みました。
やっぱり面白かったですね。
二人の剣士のそれぞれの葛藤が良かったです。
ああいう作品だと、片方が片方に影響を与えて､と言う形が多いのかなぁ？と思ったのですが、お互いが影響を請け合って成長していく姿がすごく良かったですね。
途中苦しかったからこそ、最後がすごく爽快感があったと思います。
しかし、セブンティーン、エイティーンとどのように話を展開させるんだろう？と思ったりしています。
早く、文庫にならないかなぁ、という感じです。
by takao (2010-04-24 00:01)
>森山さん
こんにちは～。
武士道～良かったです、爽やかほろ苦スカッと青春ストーリーで（笑）
私は続く17,18も未読ですが、しばらく読めそうにないのでムズムズしておりますヨｗｗ
マンガ化もされてたんですね！ Dの魔王といい、読みたいコミカライズがどんどん増えて困ります（嬉）
河合先輩…16最後の部分でさりげなく魔性の女性疑惑がありますけど（笑）コミカライズはそれを裏付けているのかしらｗ
by ミナモ (2010-04-25 12:09)
>takaoさん
こんにちは～。
私は丁度大学図書館を利用して単行本サイズで読みましたけど、手元に置いておきたいくらい好きになっちゃったかもしれませんｗ＞武士道シックスティーン
お互いの存在がそれぞれの成長に影響し合っているという、素敵な関係でしたよね～。
最初の噛み合わない二人、険悪なやり取りにハラハラしながらも、最後のあの戦いに行き着いたときは胸が熱くなりました！
続く2冊も楽しみですよね♪
by ミナモ (2010-04-25 12:12)