倉吹ともえ『キャンディ・ポップ』 [少女小説]
1巻発売時に買ったはずなのに、先月に完結したようで・・・。
国のためザオネイルというカミ(イケメン!)に捧げられたアイリス王女。が、ザオ、願いを叶える気配なし。そこで王女はある行動に…。宰相候補のレジーも巻き込み、コミカルストーリーにラブをもれなくトッピング!
あとがきで「気軽につまめるお菓子のような感覚」で読めました。 いや、前半は慣れるのに辛かったというか滑りっぷりが何とも・・というか。 それが段々慣れてきたのか、全部短編だったからか、第2・3話楽しかったです。 長編でこのテンションはわたしにはキツイかと。。
”カミ”と呼ばれる不老不死で願いを叶える力を持っている種族(元は人間??)?のザオネイルに献上されたアイリスの奮闘は、最初はともかく段々可愛く見えてきたし、なによりザオネイルの冷酷になりきれてないところがにやにやしちゃって仕方なかった! なにこの可愛いひと・・!! 突き放せずにオロオロしてる姿にすっごくツボった…。
機会あれば続刊も手に取ってみようかな。 そのときは、明らかに報われなさそうな腹黒幼なじみ君の活躍を少し期待したい(笑)。
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はじめまして!キャンディポップも好きですが、私はなんといっても砂漠の国の物語が大好きです。ジゼットかっこよすぎです!!8巻まで読みました。本当にハラハラどきどきする話が大好きです!いよいよ9巻の~かさなる輝跡~が発売ですね。早く読みたいです。これからも倉吹ともえさんを応援します!頑張って下さい!!
by くまっちょん (2010-02-28 10:48)
>くまっちょんさん
はじめまして。
沙漠の国、1巻発売時に読みましたね~。何かの賞の受賞作品というので釣られたんですが、かなり好きなお話でした。
まだ続刊読めてないんですけど、そろそろクライマックス間近なんですねぇ。 わたしも密かに倉吹さん支持者です~
by ミナモ (2010-03-05 09:27)