細音啓『夜明け色の詠使い 黄昏色の詠使い(10)』 [ライトノベル]
黄昏色の詠使いX 夜明け色の詠使い (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 細音 啓
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2009/08/20
- メディア: 文庫
そして“君のもとへ続く詠”が世界に響く召喚ファンタジー、クライマックス“キミが来てくれるのを信じてる”--そう告げて消滅したクルーエル。彼女を救うためセラの塔へ挑むネイトを待っていたのは、“名詠式が存在する世界そのもの”だった--。詠う召喚ファンタジー、クライマックス!
シリーズ最終巻。(⇒前巻の感想)
綺麗な物語でしたー…!!
完結、しちゃった…。 清々しい気分で読了できました。 ―ハッピーエンド!だよね。
シリーズ半ばで、追っかけをやめようと思ったときもありましたが、こうして最後まで読み続けて良かったです。
たぶん、初めて富士見ファンタジア文庫のシリーズを最後まで読んだのかも・・^^;
なんかね、もうちょっと早くに読みたかったなって気がした。
みんなの言葉というか、心の在り方というか…すごく純粋でまぶしいくらい。妬ましく思うほど真っすぐで、羨ましかった。 まっすぐに受け止めきれない箇所があったりで全部まるごと大好き!までいかなかったのが…すごくもったいなぁと。>心情的に
あと、カインツとイヴマリーの二人が、この物語が好きだと思える根っこにあります。
もうほんとに…最後までこの二人はブレずに好きだったよー!!
3か月経ってようやく読みましたが、いつの間にか新シリーズ始動しているし(しかも今月2巻目が出るって・・)早いな、いや私が遅いのか・・。1巻は読みたいと思います。イラスト担当、カスカベアキラさんだしw
タグ:細音啓
黄昏色の詠使い、素敵なシリーズでしたよね。純粋すぎるネイトとクルーエル、二人の気持ちが素敵でしたね。まぁ、こんなに簡単に納得していいのか、ミクヴェクス、という気持ちもないわけではないですが。二人の未来はきっと明るいのだろうなぁ、そんな感じで読み終わりました。
新シリーズの『氷結境界のエデン』ですが、好きあっている二人なのに、とある理由によってふれあえない二人、という設定がもう胸をキュンキュンさせますよ(こんなことを私のようなおっさんが言っても気持ち悪いですがw)。どうなるか、まだ判断できませんが、黄昏色の詠使いと同じような空気が感じられますし、おすすめできると思います。
by takao (2009-12-03 23:15)
>takaoさん
昨日改めてこの最終巻を読み返してみて、胸が熱くなりました。
ミクヴェクスも、情に負けたのかそれとも・・?って思ったりもしましたけれどw
明るくて優しくて、そんな未来を作れてよかったと思いました。
うわぁ~、それはもう…設定からして切ないお話じゃあないですか!
ずきゅーんてきましたよ(笑)
実は前々から図書館で予約しておりまして(購入ではなく・・///)、そろそろ届きそうなんです。ちょうどtakaoさんからのコメントを見てから、ますます読みたくなってきましたよ~♪
楽しみにしております。きゅんきゅん、ですね(ニヤリ
by ミナモ (2009-12-05 10:15)