九条菜月 『螺旋の闇 魂葬屋奇談』 [ライトノベル]
ユキの失われた過去、その唯一の手がかりとなる“日記帳”を入手した深波。生前のユキがどんな人生を歩んだのか分かるかもしれない。意を決して、調査を始めようとした矢先に魂葬屋に捕まって……。
シリーズ5巻。(⇒4巻の感想)
初の続編、かな。最後だからかな…わかりやすい<悪役>が出てきたなあ。ユキに反発していて、腹に一物抱えている(というか、腹黒?)少年。”死神”の真昼が癒しでした…。大柄なのにシャイな感じが…!! もっと早く出てきてくれればよかったのにと思わないでもなかったですが。
そういや、今まで典型的な巻き込まれ型の深波だったけど、今回ばかりは重い腰を上げたのか!! ユキの過去の手がかりとなる1冊の”日記帳”。前の巻でその一部が書かれていたけども、一体誰が誰のことを指しているのか見当つきません。もっと考えばわかりそうだけど。あと少しでなにか繋がりそうなのに都合よく邪魔してくれる亜緒ですよ…(笑顔)
あと1冊でこのシリーズ終わってしまうのかと思うと寂しくなります~。
すっごく面白いってわけでもないんだけども。魂葬屋や死神…前の巻で”始末屋”が登場して、さらに面白くなってきた死後ワールド(何か変な言葉…)とそれに巻き込まれる深波が好きだなあと思っていたのに。
まぁぐちぐち言うのはやめて、最後の1冊(もう手元にあるんで)楽しみにしたいと思います。
いい加減あきらめかけてきたんですが、連夜の出番ってあるのかな…ある、よね…最後なんだから…。最後なんだし出番出してください…!!(必死)w
8/27.読了
タグ:九条菜月
魂葬屋シリーズもずいぶんきましたね。
深波の優柔不断が時には歯がゆかったけれど、ようやく動き出しましたよね。
さぁ最終巻を残すのみとなりました。頑張って読んでくださいね。
by みーはー熊 (2009-09-01 10:47)
>熊ねえさん
そうなんです…!!
深波もはじめに比べれば随分行動する男になりましたねw笑
はい!今手元にあるのがとても嬉しいです!(まだ読んでないけども)
by ミナモ (2009-09-01 18:09)