栗原ちひろ『悪魔のソネット 豪華客船は悪魔と一緒』 [└ビーンズ文庫]
- 作者: 栗原 ちひろ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 文庫
相変わらず美形大悪魔のレクス達をどつき倒す中、いきなり校長会から学校対抗試合の招待状が届く。ジャスティンが学校長として認めてもらうためには優勝のみ。魔法の力を使わずに勝負すると豪語するジャスティンは、生徒やレクス達と共に、対抗試合が開催される豪華客船へ乗り込む事に。しかし事態は退魔庁と、エルズバラ冒険者クラブの思惑に辿り着き―！？栗原ちひろ×新條まゆが描く悪魔召喚ラブファンタジー。
今回はルーナエが少し出番あった…かな、な３冊目。巻を増すごとにジャスティンの逆ハー度も高くなってきてますが、あんまし嫌な気分にならなかった（ハーレム逆ハー多角関係は基本苦手意識を持っています笑 でもこれら入らないと物語面白くならないよね…）。段々、段々、レクスを意識し出してきているジャスティンを見ると許せる気がする＾＾* 恋愛にも生き方にも真摯な態度で挑む＾＾姿が好きー。レクスはレクスで人間とは異なる存在もあって大変そうだなぁ。それもひっくるめて楽しんでいる感はあるんだけどｗ
前回でエルデンの株がどどーんと上がりましたが、今回でルーナエがそれを超えたっ。なんというツンデレっぷり。美形男の子の鉄壁が崩れ去った瞬間ってこんなに可愛いものだったんだ…。最後あたり、ジャスティンに投げかける台詞が今までの彼らしからぬ甘さでした。そしてキュリオースっ!!! １巻から怪しげで妖しいオーラを振りまいてる彼の”生身”の登場はいつ来るかな。。
（ところで…ラノベは絵も重視して読んでますが、これは作者読み。イラスト見るとどうにもテンション下がってしまうのはいかがなものか。。いやレクス超美形で良いんだけども、女の子が…）
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