十文字青『薔薇のマリア(6) BLOODRED SINGROOVE』 [ライトノベル]
薔薇のマリア (6) .BLOODRED SINGROOVE (スニーカー文庫)
- 作者: 十文字 青
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/10/31
- メディア: 文庫
もうひとりのZOOを訪ねジェードリにやってきたマリアたち。しかし、風光明媚なその港町は、不気味な黒十字の旗に占領されていた。かつて自身が在籍していた神殿にも掲げられた旗を見たトワニングは、珍しく取り乱す。そして、新メンバーも合流したZOOは、パンカロ・ファミリーと共に戦うことを決意するが…。かつてない最凶の怪物が出現するとき、ついにサフィニア決死の究極魔術が発動する!?―大興奮の新章クライマックス。
またやられた! 「クライマックス」って書いてあるから、てっきりこれでジェードリ編は完結かと思ったのに、片付いてないじゃないかっ。わんとうい悪い引き。(ZOO中心の方が彼がいるから―笑えるキャラがいて和めるわと思った矢先にこの展開。え、死んでしまったの? 蘇生できるんじゃないのと安易に思ってしまったのだけど、それさえもできないの??)
それと、登場は皆無なのに、所々でアジアンの気配を感じるのですが。いや、絶対いないはずなんだけど。マリア、なんだかんだで気にかけてるなぁ(にや)。意外な所で彼との接点があったアジアン。ますます謎な存在になってきました。そして密かに火花散るトマトクン争奪戦が、好きw
★★★☆
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