十文字青『薔薇のマリア(5) SEASIDE BLOODEDGE』 [ライトノベル]
薔薇のマリア 5.SEASIDE BLOODEDGE (角川スニーカー文庫)
- 作者: 十文字 青
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/03/31
- メディア: 文庫
一通の手紙が届いた。差出人はジョーカーというトマトクンの旧友。莫大な資産を配分するから会いに来いという何やらあやしげな内容だったが、トマトクンの一声で、ZOOはジョーカーの住む、まだ見ぬ海の街に旅立つことに。しかしマリアたちは、そのとき旅路の先で起きている危機をまだ知るよしもなかった。旅先に集結する新たなZOO、妖しい教団、マフィア、そして“罪そのもの”!?―ついに舞台はエルデンの外へ。新章早くも最高潮。
つまりこれは1冊かけた前フリということですか!? ちょっと…リアルタイム読者はかなりヤキモキしたんじゃないかなぁ。。よかった、新参者でww ZOO一行は最初と最後しか出てきませんでしたが、その中でもピンパにイロイロと衝撃が。まさか語尾に「death」を付けちゃう日が来ようとは。カタリが哀れ、でも好きだ!笑 (~deathって、某執事漫画を真っ先に思い出しました)
ZOOの代わりに主役張ってた人たちや関係図が何とか理解できたので、次以降は混乱しない…かな。
★★★(報われるような心理描写を見せられても、エグさとあっけなさで心がぽっかり空いてしまった1冊でした; これダメだー)
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