三田誠 『イスカリオテ(2)』 [ライトノベル]
●あらすじ●七つの大罪を具現する〈獣〉。彼らの脅威に対抗するために作られた特別指定数区・御陵市。かつて英雄であった兄になりすまし、その街に降り立った九瀬イザヤは新たな危機に直面する。陰惨な路地裏に佇む玻璃の姿。真意の読めない枢機卿代行・カルロ。得体の知れぬ新たな修道士の着任。全てを裏返す新たな〈獣〉の脈動―。第九祭器・ノウェムと共に難局にあたるイザヤは、さまざまな思惑に翻弄される。戦いの果てにイザヤが抱く覚悟とは!?罪と罰が織りなすアイロニック・アクション、第2弾。
嘘をつき続けなければならない少年の葛藤&激闘の物語。
今回もノウェムが可愛かったですw
てかもううわぁ、、ノウェムが可愛い…すぎるよっ(>▽<///
1巻よりも随分丸くなってるし、理解を超える行動に移した後の悩む姿とか、超可愛かったですw イザヤ&ノウェムに「この天然無自覚バカップルめ!」って言いたくなるときもありました…^^* まだまだ恋愛には疎い二人だけど、だからこその距離感がとても絶妙にツボを押してますv 特にラストの場面にくわっくわっ!!←
そして、もう一人のヒロイン(…なの?)(モヤモヤ)も、ある意味、頑張っている感じ。断りきれない立場のイザヤ、今回は精神面でも苦戦してましたね。嘘とか、真実とか。
嘘に”価値”があるのかとか、真実が正しいとか、…この問いは水掛け論な気がしたけど、最後にイザヤなりの”答え”が出たときには少しぞくぞくっしたー。さて次は学園モノを期待していいの…かな。ならばラーフラ君を是非ともメインキャラの位置にっ(>▽<///
(ラーフラ君が、す ご く ツボ。立ち位置というか、いい性格してるな、と)
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