前田珠子『破妖の剣(1) 漆黒の魔性』 [├コバルト文庫]
漆黒の魔性―破妖の剣 1 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
- 作者: 前田 珠子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1989/11
- メディア: 文庫
- 値段:(499円)/購入w
●あらすじ●古王国ガンディアの王女が、黒衣の魔性にさらわれた。王女救出にむかったのは、破妖の剣「紅蓮姫」を持つ少女剣士ラエスリール。強大な魔力に立ちむかう彼女の力は…。
シリーズ1冊目。再読だけど、改めて感想。
やっぱり設定からやられるよなー^^**
やっぱり設定からやられるよなー^^**
今年で20周年ですよね(再開するかな。。)? 色褪せない輝き。
妖魔の天敵―紅蓮姫の使い手に選ばれてしまったがために波乱の人生を歩むことになってしまったラエスリール。ラス自身も複雑な出生、そして辛い過去を背負っていて惹かれます。が、現時点では(まだ)平凡な彼女が壮絶な”輝き”を垣間見せただけなので、これから変わっていくラスが楽しみですww 本当、変わりますよねぇ(遠い目)。。
そして、再読ならではの楽しみというかなんと言いますか。
謎の青年・闇主がラスに付き纏っている姿に初読ではドキドキニヤニヤゴロゴロしながら読んでいたのが、2回目以降となると彼の「にこにこ、にこにこ」する姿にトリ肌が立ってしまうんですけどっ!?笑 化けたなぁ。。ニヤニヤしてしまうのは相変わらずですが。嫌がっているのにしつこく絡んでくる、奇妙な破妖剣士と護り手^^*
そして、この巻から出てるラスの弟(で妖魔の道へと進んだ)弟・乱華の印象が鮮烈でした。彼女に向ける憎悪の感情がしつこいくらい熱く、曲がり曲がった愛情表現と勘違いしそうです(妄想は果てしなく…)w 本当のところどうだったんか覚えてないんでワクワクドキドキ。
ラスの受難と、闇主さんの道化っぷりが傑作でした。2巻も楽しみ!
★★★★
(シリーズ20周年おめでとうございます! 闇主が報われますように!!)
タグ:前田珠子
こんにちはw
うわぁ、懐かしいですっ!! 私も既刊分は全部持ってますよ!!
ここで見かけて、嬉しくなってしまいましたw
久々に読みたいかもです!!
>2回目以降となると彼の「にこにこ、にこにこ」する姿にトリ肌が立ってしまうんですけどっ!?笑
分かります(笑)。 まだ、自分はラスに捕らわれないと思ってる頃の闇主さんですねー、化けてますねー(笑)。
っていうか、20周年ですか…本当に、続きが気になりますよね♪ 楽しかったです、ありがとうございました!!
by りる (2009-03-04 23:21)
>りるさん
こんにちはっ^^*
懐かしいですよねっ。と言っても初版が発売された頃私が生まれたんですが…^^;1年ぶりの再読です~(でも最新3作未読のまま…)♪
まだ余裕しゃくしゃくの闇主さんなんですよねーw
ラスにベタベタの闇主さんも好きなのでしばらく堪能しちゃいます><*(その後に来る衝撃に目を逸らしつつ。。)
前田さんの今出てるシリーズは順調に刊行されてるようなので、この勢いで今年こそは続きを出してほしい…ですっ!!;
にしても、りるさんも破妖を知ってるとは…! 私も語れて楽しかったですーw
今度またお邪魔しまーす(>▽<///
>あきねさん
>kaz777さん
niceありがとうございました✿
by ミナモ (2009-03-05 14:12)
おっ、破妖だ~!なつかし~!
ホント再開しないのかな~?
by みーはー熊 (2009-04-02 22:00)
>熊ねーさん
わーお久しぶりですvv
なんとなんと、朗報ですよねーさんっ!!
来月に、「言ノ葉は呪縛する」という副題で、破妖シリーズ発売されるそうですー(>▽<///
外伝ですがw
niceありがとうございました✿
by ミナモ (2009-04-02 22:46)