2008年のお気に入り(一般小説) [感想まとめ]
いまさらですけど、区切りというか一度やってみたかったので。
・『オーデュボンの祈り』(読了日:02/?)
・『重力ピエロ』(04/09)
2008年はとにかく伊坂幸太郎さんに出会えたことが最高に嬉しかったです!!ゴールデンスランバーを除いて刊行ものは読破しましたが、中でも上二つが特にお気に入りです。次点で『陽気なギャング』シリーズと『砂漠』。
・『スロウハイツの神様 上・下』(06/28)
初・辻村作品で大当たりでした。なんかもう、あの一言を聞いた途端ビビッときたというか、もう「くーっ!!」と唸りました^^*
・『蒲公英草子 常野物語』(07/03)
久々に恩田さんでぐあーっときました。好きなんですよこういうノスタルジック漂う雰囲気のある小説!! ”常野”作品の中でも一等好き。
・『屍鬼 上・下』(07/13)
真夜中から早朝にかけて読んだ記憶が。衝撃でした。重かった。けれど読むのを止められなかった。人と”化物”との違いって、そう遠くはないのだと思いました。人間おそろしい。
・『きみはポラリス』(09/26)
連作短編。どの話もすっごく好き。同性愛モノを取り扱った作品では今年一番好きです(あくまで一般書では)。同じく今年はしをんさんに出会えたことがすごく嬉しかった。次点で『乙女なげやり』
・『告白』(12/08)
年末に食い込んできました^^w 第1章から衝撃の展開ぶちかましておいて、最後まで読むと各章ごとに衝撃が待ち構えていたなぁとしみじみ。後味最悪ですよ、最ッ高に最低な人たちが出てきますけど。でも、惹かれちゃったんだよねぇ。。
以上です。
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