『トワイライト・ロマンス 公爵様の花嫁』

公爵様の花嫁―トワイライト・ロマンス (コバルト文庫 ま 9-4)

• 作者: 真朝 ユヅキ
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2008/10/01
• メディア: 文庫

●あらすじ●ご主人様は、ヴァンパイア。
親に疎まれ森に捨てられたところを吸血鬼公爵・ウィンに拾われ、彼の「餌」として城で暮らすシュウ。幸せだけど、公爵が大事にする人形を見ると、なぜか心がチクチク…。純愛ストーリー！

……ああああ。騙されたぁ。。完璧読み間違えました。
いやいや私は吸血鬼もののボーイズ系を想像してたんです。表紙もそれっぽかったし。
だから途中までニヤニヤしながら読んでたんですけど…ああ、そうだよねぇ表題通りだったんだね、と。

それの事実を知った時点でモチベーションが下がってしまって、楽しめなくなっちゃいました。いや完全にこちらのミスなわけですが。下がってしまったもんはしょうがないといいますか。…はあー。

ルキアの位置づけも難しかった。結局３角関係には発展しないんですか!?こんなオイシイ立ち居地なのに!?　ほぼ純愛一色めいた雰囲気だったのであんまし燃えなかったり。
次があるならばルキアを掘り下げてみるみたいですが…私には合わなかったので切ります。こればかりは何とも。くそー、間違えてなければ楽しめたかもしんないのに。
同じ吸血鬼ものなら断然ステファニーメイヤーの『トワイライト 上  』（既刊9冊・文庫化2冊）が好き。ゴツボ×リュウジの絵も素敵です。


★★－（純愛好きなら）（でも残念）