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『きみはポラリス』 [読書]

きみはポラリス

きみはポラリス

  • 作者: 三浦 しをん
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本
●あらすじ●これも恋? いや、これこそ愛そのもの。ただならぬ「恋愛小説」の誕生。世間の注目も、原稿の注文も「あのこと」ばかり。なら、「恋愛」とやらを、とことん描いてやろうじゃないの! ということで始まった小説集。裏切り、結婚、犯罪、信仰、偏愛、同性愛……これも恋、あれも愛の、あれこれに男女の機微と深淵を思い知らされます。本気で恋し、誰かに愛されたいなら読むしかない、われらの時代の「聖典(バイブル)」。

面白かった…!!

はじめの岡田と寺島の話から、オチの持っていきかたに「やられたよ…!!」と思いました。←
純粋な恋やら、熱い愛やら、一見冷めたような恋愛やら。
モラルもインモラルも全部ひっくるめた物語って言うのかなー。

三浦しをんさんのは『まほろ駅前多田便利軒』以来だから、約2年ぶり。久しぶりでした。
この人のかく文章が好きなんだよなぁ。落ち着いていて、さらりとも読めるけど、中味はしっかりしてるっていうの。他の作品も探してみますか。
それにしても、本当に良い読書だった。。


★★★★+(いろんな恋愛のカタチ)

タグ:三浦しをん
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