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『竜の眠る海』 [├コバルト文庫]

竜の眠る海

竜の眠る海

  • 作者: 金 蓮花
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫
●あらすじ●オディロカナ王国の王子リューイが14歳の誕生日を迎えた翌朝、王国は緑に覆われ、人々は覚めぬ眠りについてしまった。(疾く来よ…この呪い解きたくば、我が許に)リューイに魔女の声が語りかける。そして半年後、オディロカナに一人の傭兵がおり立った。『暁の傭兵』と異名をとる英雄・ジェイだ。王国にかけられた魔女の呪いを解くため、運命に導かれた二人の冒険の旅が始まった。

第1巻。
しばらく『赤の神紋』『聖霊狩り』にどっぷり浸っていたので、カタカナの名前が眩いです…>、<;
王家の身分のために、旅になると何一つ知らない少年・リューイと、<暁の傭兵>の異名を持つ青年の掛け合いがおかしかった。 仲が良さそうに見えて、鋭い台詞を軽く言っちゃうところとか。
正統ファンタジー。
リューイとジェイの二人の掛け合い中心な感じ。 「リューイ以外の国の人たち全員が眠りにつく」呪いなので、”まともな”会話がこの二人しか成り立っていなかった…。だからこそ、リューイとジェイの二人に濃く焦点が当てられて面白かったのですが。。リューイの成長話とも言えるかも。
王国の呪いの話はこの1冊で終わってしまったので、次からどんな物語を読めるのか楽しみですv


★★★

タグ:金蓮花
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ミナモ

>kaz777さん
700nice!目ありがとうございました^^
リク絵受け付けますが、何もないようでしたらこちらで自由に描かせていただきますー。
by ミナモ (2008-09-24 08:08) 

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