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『聖霊狩り 呪われた都市』 [├コバルト文庫]

聖霊狩り 呪われた都市 (コバルト文庫)

聖霊狩り 呪われた都市 (コバルト文庫)

  • 作者: 瀬川 貴次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/08/31
  • メディア: 文庫
●あらすじ●御霊部に挨拶しに行く裕樹に便乗して、早紀子と萌は東京に行くことにした。転校した美也に会うのはもちろんだが、柊一やヤミブンの誠志郎にも会えたらいいと思ったのだ。一方、鳴動したという御霊神社の調査のため、柊一は同僚の雅行とともに鎌倉へ出張していたが、特に収穫もなく事務所に戻ることになる。事務所に戻った彼らは、早紀子たちと再会し、鎌倉観光に付き合うことになるが…。

第9巻。
鎌倉っ!舞台は鎌倉に移りましたかひゃっほい!!(かなり浮かれてます)
早紀子と萌の安内メンバーは後輩・祐樹と共に転校してしまった美也の元へ訪れ、共に鎌倉に観光へ。そこに柊一も加わって、青春びしばしはっちゃけてくれて楽しかったです。明らかフラグは立っているのに、気づかない鈍な早紀子や、言葉にはならない気持ちに戸惑いつつも自覚のない嫉妬をばしばし出してる柊一、柊一を”敵”と見なして頑張るけど何か空回りする祐樹に身悶えしつつも、けれどやっぱり美也の思いが少ーしずつ見えてきたり、明らかに柊一を(恋)敵として見なしてる描写が一番面白かったなぁとか、むふむふ言ってましたw
もちろん萌の妄想も健在、というか、むしろパワーアップ? さりげなく多野さんがサービスしてくれて、もしかしてのこの二人!? とか、読んでるこっちも妄想が絶えません。

だけど、物語の方は相変わらずで、怪異が早紀子たちを襲い、柊一や桜田家が対抗していく形式で…何とも。一番不満だったのがヤミブンメンバーの出番が少ない!!(まぁ、メインのキャラでないから当たり前だけど…)
そもそも、怪異のキッカケはいつも早紀子なんですよね。だから安内メンバー中心に動くんですが。彼女そういう類のモノを引き寄せる体質だったりして。。

とりあえずラストに出ていた山科時経がきな臭かった。


★★★

タグ:瀬川貴次
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ミナモ

>kaz777さん
niceありがとうございました✿
by ミナモ (2008-09-11 22:28) 

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