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『赤の神紋 第6章』 [├コバルト文庫]

赤の神紋〈第6章〉―Scarlet and Black(2) (コバルト文庫)

赤の神紋〈第6章〉―Scarlet and Black(2) (コバルト文庫)

  • 作者: 桑原 水菜
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/07
  • メディア: 文庫
●あらすじ●醜聞を報道されたケイは、自宅に戻れずにいた。その上、共演者たちはケイを励ましはするが、彼への疑惑で態度が硬くなっている。そんなケイのもとへ、激怒した祖父が現れる。全てを鵜呑みにした祖父は、物も言わずにいきなりケイを殴りつけて…!?―一方、電車に飛び込もうとしている新を見つけた響生と奥田は…。

第6巻。
前半が醜聞によって全員が翻弄され、芝居どころではなかったでした。残念。 世間の目に追い立てられていくケイが痛ましくて苦しい><;
窮地を助けようと奔走する響生も役に立っているのかいないのか。榛原に対する劣情も再び煽られてまたしても危ない領域へといってしまいそうで、ケイ並みに心配しました;(いろいろと)

全体の展開としてはあんまし動いていないんじゃ…と思ってはいたものの、面白くないわけではないんです。キャラの掛け合いに関しては一言一言、一挙一動が熱く重たくてなかなか頁をめくる手が止められない始末。しかも後半にかけて再び演技の描写に入ったので急加速。やっぱり演技をするときのあの雰囲気が好きです♥底知れない熱があって。てか、響生が!!

未だにこの物語はBLなのか微妙なトコロ。それらしい描写もないのに何故だかいやらしい気分にさせてしまうのは何故だろうと思っていたのですが…台詞、なのかなぁ。
キャラの言葉が(特に響生と榛原が)、色っぺー。
登場人物のメイン格が全て男性なのも、そう思わせるのかもしんないですね。


★★★
+後半盛り上がったよ

タグ:桑原水菜
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コメント 3

RIZU

桑原水菜さん、懐かしいな~。
「炎の蜃気楼」の頃夢中になって読んでました。
ミラージュは長くなりすぎて最終回まで読んでないのですが、手元に本は全て揃えてあります。
根性を入れて最後まで読破しなきゃですね^^;
「赤の神紋」も2巻目までは購入したのですが、これもまた途中で放り出してます(←オイ^^;)
記事読ませて頂いて本当に懐かしい気持ちに囚われてしまいました。
ちょいと押入れ奥を探ってみますね~。

by RIZU (2008-09-11 08:28) 

ミナモ

>kaz777さん
niceありがとうございました✿
by ミナモ (2008-09-11 22:29) 

ミナモ

>RIZUさん
桑原さんをご存知の方はこのブログの知り合いではかなり貴重な方だとお見受けします!^^
『炎の蜃気楼』はこの赤の神紋を読了次第読み始めていこうかなーとか計画中なんですけど、…長い、ですよね^^;
本編40冊+αでいろいろパラレルや何とか編とかくっついて…正直、ホントに根性入れなきゃ読めない気が;気になってるんですけどねぇw

赤の神紋は…もう、その場の勢いというかなんですか(汗)
ここ数日は読書にかまけようと思って、ちょこっと手に取っただけだったのに…とりあえず、既刊13冊まで無事読み終えられるように(いっつも途中で投げ出しちゃうんです。。)頑張りますっ♪
RIZUさんもこの機会にゼヒ♥
by ミナモ (2008-09-11 22:36) 

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