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『聖霊狩り 贖罪の山羊』 [├コバルト文庫]

聖霊狩り―贖罪の山羊 (コバルト文庫)

聖霊狩り―贖罪の山羊 (コバルト文庫)

  • 作者: 瀬川 貴次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 文庫
●あらすじ●代々『入らずの森』を管理してきた桜田家。その次期当主・宗一郎に早紀子は、萌とともに捕らえられていた。彼女の現状を知らない御霊部の飛鳥井柊一は、ダウジングで早紀子が桜田家にいるらしいと知る。早速、柊一は宗一郎を訪ねるが、出迎えたのは弟の裕樹だった。仕方なく彼に確認を取るが、話すうちに喧嘩になる。そして、不覚にも召喚獣の毒を受けた柊一は、昏倒してしまい…。

第6巻。
桜田家…というより宗一郎の野望がどんどん、どんどん黒く膨らんできて、ヤミブンも柊一もどうなるこっちゃと思っていましたが…いろんな人たちが一気に動き出して面白かった!
怪異の正体と、彼がアレに飲み込まれたときの描写が気持ち悪いくらい迫っていて、ああもうどう収めるんだよコレ!と思っていたけどw
このシリーズは能力はあってもそれ以外はただの平凡な人ですからねぇ。
(ダウジング能力のある鈴を持っていてもただの16歳の少年。
 霊が視える能力があってもそれだけの21歳のチビ。
 妄想は溢れるほど膨れるがただの一般女子高生、みたいな)
というか!ええ!?ここに来て恋愛ものがきましたかっ!…ふふ、そうか、”彼”はあのコなんだねぇ、てか”彼女”も、もしかして…ふふふふふふ。昏睡状態の萌に代わってモウソウダケがわっさわっさと生えてきそうでした^^///

これで一応は<入らずの森>編(仮)は一区切り着いたんだよね。
安内メンバーも正式レギュラー入りなのかな。
次章ではどんな怪異&恋愛&モウソウダケが見られるのか楽しみです♥


★★★★

タグ:瀬川貴次
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