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零崎曲識の人間人間 [ライトノベル]

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)

零崎曲識の人間人間 (講談社ノベルス ニJ- 21)

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03
  • ♫「零崎を始めるのも、悪くない」最強の“音使い”現る――。『零崎一賊』―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始まる!新青春エンタの最前線がここにある。 ♫
大好きです、これ。
別名・零崎一賊シリーズである『人間シリーズ』第3作。
正直、そんなに期待していたわけではなかったのです。が、やられました。初めて人間シリーズで泣きました。最後にやられました。

ランドセルランドの戦い』。曲識初登場。しかも人識と一緒に。双識お兄ちゃんがはっちゃけてました。子荻ちゃんが頭が良いのにどこか抜けている姿が可愛かったです。出夢と人識の会話がものっそい好き。曲識は…ええまあ強かったですね。

ロイヤルロイヤリティーホテルの音階』。”赤”との出逢い編。曲識がまだ未熟な少年だった頃のお話。けれど本人より赤の方がインパクト大でした。

クラッシュクラシックの面会』。…ええっと、あの、曲識思いっきり脇役じゃあないですか。最後にちょっといいお兄さん風で終わっているけど、結局人識と伊織のラブラブっぷりを見せ付けられた感じですよ。こっちはものすごく嬉しいけどね!!まさか本当に人識と伊織のいちゃつきを見れるとは思わなかったので、非常に嬉しかったです。ものすごく!!

で、上3篇読んでいくと、あまりの脇役っぽい位置づけにいる曲識さん。それはそれで面白かったのですが、やっぱり最後の『ラストフルラストの本懐』が最高に良かったです。
唯一の、主役としての曲識が見れました。
まさかここで涙を流すとは思いませんでした。思い切り踊らされた気分。

零崎として意思を家族のために戦おうと舞台に上がった曲識がすごく素敵。
ラストは切ないはずなのに、なぜか心温まる最後でした。
最後1行の言葉にやられた。

人間シリーズ最終作「零崎人識の人間関係」がものっそい楽しみです!!


1票どうぞー。

タグ:西尾維新
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コメント 3

.l,@l

曲識みてみたいです
by .l,@l (2008-07-09 11:05) 

ミナモ

>.l,@lさん
この巻は曲識主人公なんで、見せ場が沢山ありますよ^^
by ミナモ (2008-07-09 17:57) 

ミナモ

>lapisさん 
niceありがとうございました✿
by ミナモ (2009-03-02 10:43) 

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