遠まわりする雛 [読書]
あ、これすごく好き…。
一番は前作のクドリャフカだと思ったけど、こっちもかなりいい。
連作短編の中ではダントツ好きです!!
入学直後と約1年後のホータローのえるへの意識が変わっていくのにニヤニヤしちゃいました。
1巻読んだ時点でホータローとえるに進展があってほしいと思ってはいたものの、続く2巻3巻はまったく別物の物語だったのでそういう風に読んではいけないのかと半ばあきらめかけていたのですが…ここまで読み続けてほんとによかった!!
里志と摩耶花の少し特殊な関係が、「手作りチョコレート事件」でなんとなく見えてきました。(要するに里志はヘタレ?)
早くくっついちまえばいいのにーと思っても、やっぱり色恋モノはなかなか進みませんね。それが醍醐味とも言えるけど。
上二人は前々からいちゃついてるから置いといて。
ホータローとえるが急接近。と言うより、ホータローが…ホータローに春が来ましたよー!!
「あきましておめでとう」で二人きりで蔵に閉じ込められる場面、特に会話が最高に好き。
そこで帯はダメでしょ。ああ、える可愛い。それにうろたえるホータローがめちゃくちゃ可愛い。
それだけでも悶えていたのに、最後に特大きちゃいましたよ。
「遠まわりする雛」。えるに冷たくあしらわれてうろたえるホータローが可愛い。
最後のアレは良い。ある意味あの台詞は告白だよね(と勝手に解釈)。
ただ、このシリーズ続くとしたらどんな感じになるのかなと思ったり。
ホータローも里志と同じような状態になったっぽいし。省エネを取るか、それとも?
恋愛…にいくとしても米澤作品は気が抜けないし。。
次があるなら絶対読みたいですv
言葉の端に、聞きなれた響きが混じっている。
清楚な見た目の奥底に、いつもあった熱っぽさ。
千反田と聞いて、俺が真っ先に連想するもの。
去年の四月に初めて会ってから、何度となく俺や里志や伊原を巻き込んできた例のやつ。
好奇心が、滲んでいる。
1票どうぞー。
一番は前作のクドリャフカだと思ったけど、こっちもかなりいい。
連作短編の中ではダントツ好きです!!
入学直後と約1年後のホータローのえるへの意識が変わっていくのにニヤニヤしちゃいました。
1巻読んだ時点でホータローとえるに進展があってほしいと思ってはいたものの、続く2巻3巻はまったく別物の物語だったのでそういう風に読んではいけないのかと半ばあきらめかけていたのですが…ここまで読み続けてほんとによかった!!
里志と摩耶花の少し特殊な関係が、「手作りチョコレート事件」でなんとなく見えてきました。(要するに里志はヘタレ?)
早くくっついちまえばいいのにーと思っても、やっぱり色恋モノはなかなか進みませんね。それが醍醐味とも言えるけど。
上二人は前々からいちゃついてるから置いといて。
ホータローとえるが急接近。と言うより、ホータローが…ホータローに春が来ましたよー!!
「あきましておめでとう」で二人きりで蔵に閉じ込められる場面、特に会話が最高に好き。
そこで帯はダメでしょ。ああ、える可愛い。それにうろたえるホータローがめちゃくちゃ可愛い。
それだけでも悶えていたのに、最後に特大きちゃいましたよ。
「遠まわりする雛」。えるに冷たくあしらわれてうろたえるホータローが可愛い。
最後のアレは良い。ある意味あの台詞は告白だよね(と勝手に解釈)。
ただ、このシリーズ続くとしたらどんな感じになるのかなと思ったり。
ホータローも里志と同じような状態になったっぽいし。省エネを取るか、それとも?
恋愛…にいくとしても米澤作品は気が抜けないし。。
次があるなら絶対読みたいですv
言葉の端に、聞きなれた響きが混じっている。
清楚な見た目の奥底に、いつもあった熱っぽさ。
千反田と聞いて、俺が真っ先に連想するもの。
去年の四月に初めて会ってから、何度となく俺や里志や伊原を巻き込んできた例のやつ。
好奇心が、滲んでいる。
1票どうぞー。
タグ:米澤穂信
ミナモさん、こんばんは。753です (´▽`)ノシ
読みましたか、読んじゃいましたか古典部最新刊をっ! (≧▽≦)/
「氷菓」を初めて読んだときこういうのを期待して、「愚者の~」を読んだときに『ああ、こっちの方には行かないのかなぁ?』と思って、「クドリャフカ~」を読んだときに『う~ん、やっぱり米澤さんに“ラブ”は期待できないのかしらん?』と思っていたのですが、いやあのラストにはやられましたヨ! (>_<)
つかいかにも米澤キャラらしいというか、どこかひねくれているようでいてまっすぐで、強くて、清廉なんですよね☆
ホントちーちゃん、大好きです!
この作品で古典部シリーズは一段落という感じですが、米澤さん曰く
『彼らの卒業までを書きたい』
とのことですので、次がどれだけ先になっても待ちます、待ちますヨ!
なにせ「愚者の~」と「クドリャフカ~」の間、3年間を待ち続けたのですから!
ちなみにミナモさんは他の米澤作品、どんなのを読まれてますか?
「古典部」、「小市民」シリーズはいわゆる『白米澤』です。
「ボトルネック」、「インシテミル」はかなり『黒い米澤』ですので、この2作を読まれる前に「さよなら妖精」を読まれることをオススメします。
「さよなら~」はプロットの段階では「古典部シリーズ」として上梓されていたらしいので、とっつきやすいと思います。今は文庫にもなっていますから手に入りやすいと思いますよ?
「古典部」や「小市民」よりも苦味が増したラストにミナモさんが何を思われるのか
『わたし、気になります』
by 和-nagomi (2008-04-17 23:10)
>753さん、こんにちはーv
niceありがとうございますっ^^
読みました、読んじゃいましたよ最新刊!!
そうなんですそうなんです、『氷菓』で期待はしていたものの、続く2冊で「恋愛には行かない、のね…」と寂しく思っていたのにこの最新刊!!
まさかね、あのラストであ~んな展開が待っているとは思いませんでしたよー(* ̄▽ ̄*)ノ"
ちーちゃん可愛い、ホータローも可愛い(ぇ)
そうなんですか!?ぜひとも彼らの卒業まで読みたいです!!
たとえ数年かけても…(すでに前科ありますしね。笑)
753さんスゴイです、私最近になってこのシリーズ読み始めたので、待った本といっても、この『遠まわりする雛』の予約待ち2ヶ月くらいでしたよ…( ̄Д ̄;;
他の米澤作品は「小市民」シリーズを読みました。
2巻目のあの引きで身悶えつつ、『秋季限定マロングラッセ』の発売を今か今かと待ち続けています(多分来年辺りになるかも、らしいですね……)
え!?アレで【白】なんですか!?私十分黒だと思ってましたよ。。
じゃあボトルネックやインシテミルはどんだけ黒いんですか…ああ、読みたくなってきたー!!!!!探してみます!
すでに苦みを噛んでいる気がするのに、もっと後味悪いのあるんですか。。「わたし、気になります」笑
by ミナモ (2008-04-18 13:50)