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ソウルドロップシリーズ [読書]

追加:メイズプリズンの迷宮回帰―ソウルドロップ虜囚録

上遠野ワールド新シリーズ♪
全てが謎のペイパーカット。
唯一分かっているのは<生命と同じだけの価値ある物>を盗み、盗まれた者は死ぬ…。
彼は、怪盗なのか、殺人者なのか…?
ペイパーカットを追う元警察官・伊佐と”ロボット探偵”・千条コンビの掛け合いが面白いです。

ソウルドロップの幽体研究 ソウルドロップの幽体研究

 

 

 

”死神”の言葉が出てきた。これはもしやと思ったら…


やっぱり、あの「ブギーポップ」シリーズと微かにリンクしてました。
これで彼が出てくれたらもっと面白かったかも。なーんて^^

 

それにしても、…西尾維新は上遠野浩平に感化されてるなぁとしみじみ。
や、戯言は西尾のオリジナルだけど。
哲学チックでつらつらと言葉が流れる文章には似ているものがあったね。
どっちも好きだけどね!

この作品は、表紙の主人公が終始そんなに活躍してない『高みの見物』状態で、彼の周りの人物がごたごたと騒がしくしている、というのが印象的だった。

 

メモリアノイズの流転現象 メモリアノイズの流転現象

 

 

 


一体、”彼”は何を探し求めているのだろうか。

読みごたえはあったけれど、結局何がどうなったのかが掴みきれないまま終わってしまったのでちと残念。
続刊が出るなら是非読みたい!!
まだまだ謎の部分もあるし、意味ありげな言葉も出てきたりするしね。
また早見兄の方と会いたいなぁ。
もちろん、ペイパーカットとも。

メイズプリズンの迷宮回帰―ソウルドロップ虜囚録

メイズプリズンの迷宮回帰―ソウルドロップ虜囚録

  • 作者: 上遠野 浩平
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 新書

メイズプリズンの迷宮回帰―ソウルドロップ虜囚録

脱獄囚だけど、不思議な雰囲気をもつ老人と家出少女(高校生)という何とも不思議な組み合わせのコンビが面白かったです。
ペーパーカットもとい、飴屋さんは出てくるのかはらはらしてましたが、…だってこのシリーズ肝心の主人公が少ししか出ないじゃないですか。心配になっちゃうんですのよね~。
とにかく、まだまだ続きそうでなにより。
個人的にはロボット探偵にはまだ謎がありそうです。気になる。。。


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やまる

ソウルドロップはどうやって続けてどうやって終わらせるんでしょうねぇ・・・
引き込まれる内容、謎を含ませた点が多くて収集がつかなくなるような気が・・・
でも・・・早く2巻を!!って感じですね。作者も出版社も違うけどサイコも謎を残したまま進んでるし・・・
by やまる (2006-08-01 20:00) 

香穂

やまるさん、はじめまして&niceありがとうございますっ☆

ううーん、なんだかエンドレスなお話ですよね…。
本当に、この作品に終わりはくるのでしょうか(どんな結末なのか…;)
サイコっていう小説、ちょっと分からないんで今度教えてくださいね^^
by 香穂 (2006-08-01 20:51) 

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