かつくら２０１３夏号

かつくら vol.7 2013夏

• 作者:
• 出版社/メーカー: 新紀元社
• 発売日: 2013/07/25
• メディア: 大型本

時雨沢恵一さん特集。一つの大陸をめぐるシリーズとキノシリーズは読んでいるので、他作品が気になったなぁ。今、個人的に熱いメディアワークス文庫から出てる『お茶が運ばれてくるまでに』が特に気になった。
朝井リョウさんはメディアの露出が多い方で何となく遠巻きに見ていたけれど（あまのじゃく症候群と自分で言ってる・・・）インタビュー読むと著作読んでみたくなってきたなぁ。『桐島、部活やめるってよ』とか。

特に紅玉いづきさんのインタビューが興味深かった。私、「人喰い三部作」以降は一冊も手にとってなかったんだった。じぶんの中で、この三冊が本当に思い入れが深くて…何となく、他の作品を手に取る勇気が無かったんだよなーと。とてももったいないことしてたんだな。。 

チェック本。前回の振返り。『闇の皇太子』1～3巻まで読了。陰陽師特集で知った本シリーズ、陰陽師はもちろん個性強い安倍晴明がいらっしゃったけど、彼よりも義弟の方が若干印象強かったな。主人公の兄が気苦労絶えない展開が容易に想像できる…（笑） 『竜の雨降る探偵社』読了。探偵と依頼人、幼なじみ、そして憎まれる者と憎む者―様々な言葉で当てはまるコンビのお二人が良かった。 『オコノギくんは人魚ですので』1、2巻読了。 不思議で素敵な青春ものを堪能。3巻に飢えてます。