『鬱金の暁闇12 破妖の剣6』前田珠子 [├コバルト文庫]
鬱金の暁闇 12 破妖の剣(6) (破妖の剣シリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 前田 珠子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/04/28
- メディア: 文庫
乱華の身体に宿り、ラスの前に現れた金の妖主。実の娘に向けられた目には殺意のみが浮かんでいた。シリーズ第6弾その12。
王蜜の妖主の真意とは?
父親を倒さない限り、本命の雛の君と闘うことが出来ないようだけど、自分の味方(および肉親)にはめっぽう甘いラスにはただでさえ葛藤から抜けだせず踏ん切りがつかない状態。 で、前回から膠着状態のままだったけれど…。
世界の異変は国の端々から現れ混沌とした気配が訪れるなか、地上組も頑張ってますよ。そういやチェリクは夫と逢う気はあるのだろうか…。娘と夫が対決する修羅場にあの彼女が乗り込んだら更に収集がつかない気がしますが。。二人の馴れ初め話も読んでみたいものです。本編が進むのを前提としてで。
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