夢と現と暗闇と。 [日々のことでも]
8月14日（火）
乙一さんがネット上で期間限定小説を上げてるようですよ。（乙一「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」→公式サイト）
あー、もう好きだ。得体の知れない感情を抱えたまま余韻に浸れる作品。最初からバイオレンスで痛々しい表現はあるし、女の子の受けた仕打ちは壮絶なものがあって一概に恋愛小説かもとは言えないけれど、でも恋愛ものととってもいいのではないだろうかと、思ってしまうくらいに麻痺してきた。最後に、話が二転した時とライムの香りに「あー」と声が出た。GOTHの「僕」を思い出したなー。特に写真集の中にある番外編の彼、狂気と執着が近しいような。
教えてくださったうらりさん、感謝！ 寝耳に水とはこのことでした。期間中に読めてよかったです。
乙一さん、別名義で本を出されてると知ったのがつい最近だったので（十代の頃熱にうかされたように好きと言い続けていた作家なのに！）、そちらの名義の方の本も読んでみようと思います。
読んでる。夏になるととかくファンタジーと青春ものが読みたくなります。
ミナモさん、こんばんわ、お久しぶりです＾＾
毎日暑いですねぇ～＞＜
ミナモさんの記事を読んで、ぎりぎりセーフで読むことができました～。
もぉ～ドッキドキしながら読みました。
怖くて切ない・・・これぞ乙一さんって感じでしたね～。
面白かった～＾＾
教えてくださったミナモさんとうらりさん、ありがとう～♪
【この先ねたばれありますのでご注意ください】
ところで、私はこの作品を読んでいて、服部まゆみさんの『この闇と光』を
思い出しましたよ。
なので、ライムはお兄さんなんじゃ・・・とか、一人二役なんじゃないか・・・とか
考えながら読んでいました。
どういうつもりで兄は二役やってたのかとか、愛だと思ってた気持ちは
本当はどうだったのかとか、いろいろモヤモヤな余韻が残るラストも
良かったです。
by sherry (2012-08-17 23:10)
こんばんは！
お忙しい中、読んでいただいて嬉しいです。気に入って頂けたみたいで･･･言い逃げした者としては、ホッと胸をなでおろしております＾＾
此方こそ、私が伝えたいことを惚れ惚れする文章で綺麗に纏めてくださって有難うございます。超感謝です！
読了後数日、時々頭の中でコロコロと物語を転がして考えています。私にとっては一筋縄ではいかない物語でした＾＾
乙一さん別名義の本、個人的には「死者のための音楽」が一番気になっています。
by うらり (2012-08-20 19:35)
>sherryさん
お久しぶりですっ！
暑い中いかがお過ごしでしょうか。娘さん方もお元気ですか？？
あーっ、よかった！私のささやかな布教が伝わってよかった！！
怖くて切ない、だから惹かれる乙一マジック…久しぶりに読みましたが、やっぱりたまらん。大好きです><
あ…ああー!!た、確かに…。そうですね、雰囲気といい意表を突いた展開といい…この闇～をつい思い出しますね。また読み返したくなってきた…。
私も、ライムは兄だったを想像してましたが、やはりそれだけでは終わらなかったですね（笑）
本当の気持を知りたいと思いつつ、読者にゆだねる終わり方にヤキモキさせられる一方で知りたいような知りたくないような思いに駆られてますｗ
余韻が残るラストは、本当に好きです…。ああ、つい語ってしまった（笑）。
by ミナモ (2012-08-23 23:36)
>うらりさん
こんばんは！
教えてくださってありがとうございます。疲れが一気に吹き飛ぶような、素敵な時間を過ごせましたよ～＾＾ 感謝！
…今、自分の文章を読み返すと、とにかく読んだ直後で考えまとまってないまま思いのたけをぶつけてしまった印象でお恥ずかしい。。でも、こう、面白いものに出会うとひとはおかしくなってしまうものなのです（…苦しい）。
さて！乙一さん別名義の本を探してみようと思った矢先にふたたびオススメものを紹介してくださって歓喜にうちふるえております…！
探してみます♪
by ミナモ (2012-08-23 23:41)
ミナモさん、こんばんわ。 まだまだ暑いですねぇ～。
早く読書の秋になって欲しい～ｗ
娘たちも元気ですよ。夏休みもあと1週間・・・早く学校へ行け～ｗ
うらりさんもこんばんわ＾＾
乙一さんの別名義は黒乙一の方ですよね？
『死者のための音楽』はやっぱり怖くて切ない系なんでしょうか・・・。
私も図書館で予約してみます。
おススメありがとうございます♪
by sherry (2012-08-24 22:39)
>sherryさん
こんばんは～。
もう少し気温が下がらないと、読書に励めそうにないですよー（と言いつつ、ついクーラーを付けてしまいました。。）
そうか、世間では学生は夏休み…！去年まで私も娘さんたちと同じ立場だったのに、何だか信じられませんｗ
死者の～、気になってきましたよねっ。書店ではあいにく置いてなかったので、私も図書館で予約しようと思います。
by ミナモ (2012-08-26 22:37)