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『鬱金の暁闇1 破妖の剣6』 前田珠子 [├コバルト文庫]

鬱金の暁闇(集英社)鬱金の暁闇 1 破妖の剣(6) (破妖の剣シリーズ) (コバルト文庫)  

(せっかく乱華が表紙デビューしたので旧版もぺたり。この章以外全部ラスのピンだったな…)
最終章読みはじめました。既に「鬱金」は8まで刊行されてますが、未だに完結する気配なく…と聞き、完結巻が出たら読もうかと思ってました。が、結局誘惑に負けて1巻、読んでしまった。まぁいっか。

翡翠の章ラストで、世界を巻き込む事態にまで話が広がったのかなぁとボンヤリ捉えてましたが、うわぁ、未曾有の予感。世界の均衡が崩れた途端にあちこちと綻びが見え、さらに小火が立ちはじめていて益々厄介になってきました(設定が)。おまけに序盤はラス一行ではなくリメラトーンという初登場の青年が。あれ、主役交代…?と少し懸念してしまったけど、後書き見る限り出番が多くなりそうです。うーん、この人のことはよくわかってないけれどラスたちを無闇に敵視しているからか、あまり良い感情はないです今のところ。ラスはラスで、またもトンデモナイ拾い物をしてしまったし。 ラスの実弟乱華がいつの間にか囚われの身になっていることや、王蜜の君が復活したこと、そして陰で暗躍しているらしい謎の少女の姿など、気になる所が盛りだくさん。

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タグ:前田珠子
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