『零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係』西尾維新 [ライトノベル]
「零崎一賊」―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。汀目俊希として中学校に通う零崎人識の許に、友人を名乗る人物が現れた。“殺し名”序列一位、匂宮雑技団の次期エース、匂宮出夢である。その口から発せられた『お願い』とは…!?
人間シリーズ最終作。 時系列(出夢→双識→戯言→舞織)で読むことにしたので、まずはこちらから。 ただ単に舞織好きだから最後に取っときたい気持ちがあっただけなんですけどw でも……この本読んでしまったら、出夢くんにアッサリ傾いてしまったじゃないか!(涙)
友人のような恋人のような二人がじゃれてる(ようにしか見えない)掛け合いがほほえましくて好きでした。 最後の対立はある意味特別な関係が築かれたように思えて、泣きたいような嬉しいようなぐちゃぐちゃした気持ち。 とりあえず人類最悪は本当に最悪だ。
よかった、けど痛みが残る幕切れ。 本編の出夢の結末は分かっているから余計に辛い。。残り3冊でも、チラとでも人識が彼を思うようなシーンはないかな。あってください(切実)。
西尾さん、2年ほどご無沙汰してました。さりげなく、超シスコンお兄ちゃんが好きだったり。本編登場ほぼ皆無ですけどね!
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