2010年5月 [感想まとめ]
29冊読みました。
積読本も順調に8冊消化。あと30冊ほど・・・。
★大好き
京極夏彦「百鬼夜行」シリーズ
・姑獲鳥の夏
・魍魎の匣
・狂骨の夢
なんといっても、5月はこのシリーズとの出会いが一番の衝撃だった。 1冊の厚さがとても凶器なみ(笑)なんで、時間がないときにどうして出会ってしまったんだろう…って本気で後悔した。上3冊の中では魍魎の匣が一番のお気に入り。〈感想〉 キャラでは榎木津礼二郎探偵♪♪
渡瀬桂子『キスからはじまる契約魔法』
ツンデレ×ツンデレの組合せってこんなに破壊力があるのかと。
三木笙子『人魚は空に還る』
明治の風情を色濃く漂わせながら、ちょっとした幻想が織り込まれていて…ハァ、素敵。 押しの弱いホームズと高飛車なワトソンコンビが面白かった。
●お気に入り
長野まゆみ『鳩の栖』
今まで読んだ長野作品では凛一シリーズがトップだけど、次あたりに来たかもしれない。静謐な空気が切なく苦しくて、幻想的だった。
あざの耕平『東京レイヴンズ1』
新シリーズ。現代×陰陽道×甘酸っぱさ。 〈感想〉
千早茜『魚神』
耽美で幻想的で、地に足の着いているお話。 スケキヨと白亜。ふたりの繋がりにジレジレ、ジワリ。
どれもまだ感想記事が書き上がってないとは…。
それにしても当たりの多い月だった。 特に私好みの幻想・耽美が織り混ざってる作品に出会う率が高かった…!この後更に「一滴の嵐」も読んじゃって、私、もう十分…。
あとは映画ですね。もう語り尽くすことはないだろうと思ったけど劇場版銀魂。
あれって半分はテレビシリーズの作画を使い回してたみたいで。後の半分は原画からみたいだけど…うわぁ、テレビシリーズ版の紅桜編が観たい、観たくなってきた。そしてまた劇場へ(略
以下は5月分の感想記事。
伊坂幸太郎『オー!ファーザー』 〈感想〉
有栖川有栖『ロシア紅茶の謎』 〈感想〉
恩田陸『私の家では何も起こらない』 〈感想〉
乙一×新津保建秀『GOTH モリノヨル』 〈感想〉
スズキヒサシ『タザリア王国物語 影の皇子』 〈感想〉
河野裕『サクラダリセット 2 WITCH PICTURE and RED EYE GIRL』 〈感想〉
ぬらりひょんの孫・1 〈感想〉
2010年5月24日 - 2010年5月30日の読書メーター読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2928ページ
魚神
読了日:05月29日 著者:千早 茜
スリー・アゲーツ 三つの瑪瑙 (集英社文庫)
読了日:05月27日 著者:五條 瑛
少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)
読了日:05月26日 著者:桜庭 一樹
銀魂―ぎんたま― 31 (ジャンプコミックス)
沖田&神楽コンビが好きな私にとっては最高でした…柳生編以来のドツボ
読了日:05月26日 著者:空知 英秋
夢魔たちのお茶会 ―トップ・シークレット!!― (コバルト文庫)
読了日:05月26日 著者:七穂 美也子
プラチナ・ビーズ
読了日:05月25日 著者:五條 瑛
黒笑小説 (集英社文庫)
読了日:05月25日 著者:東野 圭吾
読書メーター
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こんばんは。
京極夏彦氏の最新作・『死ねばいいのに』(題名がスゴイ^^;)を購入いたしました。
京極氏の著作は分厚いですよねぇ。
まあ、それだけ読み応えはありますけど、読んだ後は、肩が凝り、目が疲れます(苦笑)。
銀魂は面白いですよね^^
by gaiagear (2010-06-06 00:01)
『人魚は空に還る』興味津々です^^
明治時代も好物です♪
ワトソン役が高飛車ってのも面白そうですね^^
by リュカ (2010-06-06 23:23)
>gaiagearさん
こんにちは~。
『死ねばいいのに』、強烈なタイトルですねぇ。
とても中味が気になります! さすがというべきか…(笑)
今亀ペースで読んでいる百鬼夜行シリーズが一段落ついたら
手を出してみようかと考えていますよ(一体いつのことになるのやら・・w)
銀魂は、気楽に読めて好きです^^
by ミナモ (2010-06-12 13:18)
>リュカさん
こんにちは~。
「人魚~」、とてもオススメです! 私は今年のマイベスト入りかも
しれません♪
明治時代の空気と幻想的なイメージがとても合っていて素敵なお話ですよ^^
ワトソンくん(美形)も、さりげないホームズとのやり取りに和みを感じます☆
by ミナモ (2010-06-12 13:20)