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スズキヒサシ『タザリア王国物語 影の皇子』 [ライトノベル]

影の皇子―タザリア王国物語〈1〉 (電撃文庫)

影の皇子―タザリア王国物語〈1〉 (電撃文庫)

  • 作者: スズキ ヒサシ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2006/07/10
  • メディア: 文庫
スラム街で生きていた少年は、ある日を境に皇子の影武者として仕立て上げられ、激動の人生を歩むことになる。 激動のファンタジー第1巻。



活字倶楽部(かつくら)2010年6月号でピックアップされていたので手に取ってみました。
とんだダークホース。
一見王道の物語ですが、(いや、私は王道とかベタとか…そういうの大好きなんだけどw)キャラクターが生き生きしているからか舞台背景が綿密でいて気になる情勢だからか…とても惹かれました。
ミソは忠実でいて主人の思い通りにいかない従者でしょう!←
ファン・ダルタ?黒の騎士。1巻時点では、まだ彼はクールなイメージを保っていますが2巻でその仮面が剥がれ3巻になると既に「お、お母さん…?」と言いたくなるような過保護っぷりを披露させましたw そんな深読みもできたり、するかもしれません(笑)

今を生きていくのがやっとだった小さな少年が、皇子の影武者になって王宮でアレコレ、さらにラストでまたアレコレ…。 展開の転がり方が激しかった。 主人公に安穏した生活はやってくるのか不安…だけど、この物語はどんな凄い展開が待っているのかワクワクですw

主人公に執着する皇女様が世に言うヤンデレ傾向がありそうだし…。気になります。


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