九条菜月 『蒼天の翼 魂葬屋奇談』 [ライトノベル]
ユキの失われた過去をたぐる手がかりをなくしてしまった深波。一度は落ち込むが、再び立ち上がったその身に迫る危機。ユキは記憶を取り戻すことができるのか?
シリーズ最終巻。(⇒5巻の感想)
ユキたちの前に中々出てこなかった理由を知っても
もっと出てきてほしかったよ連夜さん…!!
深波をことごとく邪魔しようとする亜緒も最終巻ではでしゃばれなくて、
そういや悪役らしい悪役はいなかったなぁと。あえて言えば、人外?
わりと過去の真実が明かされるまで淡々としていたような、気がしました。
や、バトルもあったけど。
今までの謎もわかっていろいろなしがらみが一気に解決。
最後はきっちり綺麗に終わっていて、それが何だか寂しかった。
もっと続けてほしかったなー。
深波が非日常に触れているのが楽しいシリーズでした(魂葬屋とか死神、始末屋、動物がしゃべる!)
九条さんのもうひとつのシリーズは未読なんで、
今度読んでみようと思います。
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最後は、まぁなるほどね~という終わり方だったんだけど、もう一ひねり欲しかった気もするし、もう少し続けてよ…っていうのもありましたね。
別のシリーズ「オルデンベルク探偵事務所」シリーズは、日本ものじゃないんだけど なかなか面白いですよ。またまた人間じゃない皆さんが登場しますし^^ぜひ読んでみてくださいね~♪
by みーはー熊 (2009-09-16 14:33)
>熊ねえさん
そうですね。予想通りと言ったらおこがましいんですが、
もうちょっと何か事件が起こるのかしらと思ったらそのまま終わりかいって
思ってしまったもので。
日本以外=海外?人外?? なんにせよ楽しみですね!
如月さんじゃない絵師さんっぽいので、残念だけどでも気になっています~。
by ミナモ (2009-09-17 20:06)