『アンゲルゼ 永遠の君に誓う(完結)』 [├コバルト文庫]
●あらすじ●運命に選ばれた少女の選択…感動のラスト!
激化する対アンゲルゼ戦に、陽菜たちは容赦なく送り込まれていく。才能を開花させたぶん、元の生活に戻れなくなっていく陽菜。次々に明かされる衝撃の事実、免れない別れ…陽菜の選んだ道は!?
最終巻。私にとって約半年間、ヒヤヒヤしながらも先がどうなるのか知りたくてたまらないシリーズでした。
この1冊でよく纏めてくれました!!涙 やっぱり少し駆け足なところがあったけれど、必死に食い付きましたよ^^*
んもう表紙が凄いよおおお!!駒田絹さん、大好きっ!
初めの頃のウジウジした陽菜が、ここまで成長したんだなぁとしみじみ。
本編。怒涛の展開でした。
突き付けられる真実に何度も打ちのめされたけど、それでも読む手を止められなかった。おまけに涙も止まりませんでした。
彼らの決意が痛々しいほどに伝わってきて、そして最後に陽菜の決心に揺るがない想いを感じて、泣いた。
もーちゃんも頑張りましたよ!! 開いてしまった距離を必死に縮めようと頑張る姿にまた涙。 でもベットでゴロゴロしてる姿ににやり。最後まで甘酸っぱい青春くさい場面もあって良かった。どうか誓いを。あの言葉を真実にしてほしい。
そして、彼らに幸せな結末を。最初から最後まで魅せ続けてくれたシリーズでした。大好き。
”孵る”という言葉、とても言い得て妙。孵る物語。
本当、潔いくらい完結、してしまいました。が、
できれば孵った後の物語も読みたいです。切実に。
★★★★★
→『アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭』(080728)
→『アンゲルゼ 最後の夏』(080729)
→『アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋』(080902)
>kaz777さん
niceありがとうございました✿
by ミナモ (2008-12-01 23:19)