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『聖霊狩り 邪龍復活!?』 [├コバルト文庫]

聖霊狩り―邪龍復活!? (コバルト文庫)

聖霊狩り―邪龍復活!? (コバルト文庫)

  • 作者: 瀬川 貴次
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 文庫
●あらすじ●かつて御霊部存続の危機が迫った際、邪な企みをいだき御霊部を追われることになった山科時重。柊一は祖父たちの話から、時重を危険人物と感じながらも、その息子・時経までもが危険だとは考えられなかった。だが、あるトンネルで起きた大事故で、美也の母が目撃したという怪異が柊一に疑いをいだかせる。それは時経がみせた能力に似すぎていて…!?霊的バランスを失い、古の都が崩れ始める。

シリーズ第13巻。
古参メンバーの過去の諍いも掘り返されて、とうとう鎌倉に危機迫るか!?な話でしたかねー。
しばらくぶりだった裕樹の登場もあって、少年祭りな感じ(苦笑
なんとなーく痛いキャラだったような気がしていた裕樹ですが、この巻で更に痛い&怪しいキャラへと変わっていったような…。何だかもう扱いが可哀想です。。 初期の、部室で早紀子や萌との青春くさいやり取りが懐かしくなってきたくらいに……。

それと、恋愛面ですけど一応柊一と早紀子の組み合わせが公式なのかもしれんが、認めませんwと言うか、もう公式でもなんでもないでしょー。柊一の(恋愛面に関しては)哀れな扱いが面白いといいますか。この二人がくっついた時点で物語面白くなくなるなと勝手に思ってしまうくらい。
逆に応援したくなるのが美也。同性だから何ですか!!かっこよくて、でも奥手な所もあるけどオイシイとこ取りはきっちり逃さず、な彼女が大好きですよー。

え、本編は…まあ、次回へ持ち越しということでw



★★★

タグ:瀬川貴次
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