心霊探偵八雲３ 闇の先にある光

心霊探偵八雲 (3)

• 作者: 神永 学
• 出版社/メーカー: 文芸社
• 発売日: 2005/06
• メディア: 単行本
  
  

…取り扱っている事件の内容が内容だけに、どうにもこうにも面白いとは思えなかったです；
八雲と晴香のいっそ微笑ましい会話がこのシリーズイチバンの楽しみだったのですが、今回は潜めてしまっているし、色々と矛盾点なども見つけてしまって、自分的には盛り上がらなかったり。

面白い、はずなんだけれど。
結局八雲頼みの後藤刑事、八雲に指摘される前にそれくらいの情報は気づいてやれているでしょう、とツッコミたくなるし、両目が赤男のことも前巻と変わらず匂わせた程度で関わりがあるようでないような感じだったし。
人物像が矛盾してきたり。

段々、霊の見える赤い瞳、という設定があってもなくても良いのではと思ったりも…。


……なんか、書けば書くほど愚痴のような文章が出来上がってくるのでストップ。
既にもう次の2，3冊が手元にあるので読みますが…どうでしょう。。
この1冊はあまり気に入らなかったけれど、前二冊は面白いところや気になるところもあったので、続行してみます。


「うん。怖いと思ったことは一度もないですね。
 殴ってやろうと思ったことはいっぱいありますけど」

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