PEACE MAKER 1 [マンガ]
PEACE MAKER 1 (1) (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 皆川 亮二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/01/18
- メディア: コミック
銃モノ。
けど、ただ銃をぶっ放しながら戦うアクション話ではなく、1対1の闘い。で、見所は1Pまるまる使った銃を抜く場面。
銃を抜くか抜かないかの緊張の雰囲気が、ゴングの合図と共にその均衡が破られ、銃の打ち方等によって勝敗が決まる。
銃の撃ち方がすごく魅力的。まぁそれで人が死ぬ場合もあるから素敵と言ったら変かもしれないけど…;1対1の闘いって所もいまのアクションにはない魅力かも。
私の知ってる皆川作品は「スプリガン」や「アームズ」で、たいていそこに出てくる主要キャラは高校生と若めだったのだけど、今回はおっさん風の青年が主人公。それに+10歳くらいの少女+賭博の天才青年が加わる形で話が進むみたい。
いーなー。青年と少女の組み合わせ。
実質3人で旅を続けるみたいだけど、この組み合わせは好きだー。
それに少女・ニコラは見た目可愛らしいのにどこか腹黒さを持っているギャップもまた好きー。
ギャップといえば、主人公のおっさん青年も普段はヘタれた様子なのに、銃抜くシーンは神業使ってカッコイイ。やっぱ主人公はここぞという時に活躍するのがいいよね。
”そうだよ 人は撃たない
この銃が裁きを下すのは悪魔…人の人生を平気な顔をして奪うことの出来る………
人の皮を被った悪魔だけさ”
主人公が初めてカッコイイと思った台詞。それまでヘタれた様子だったもんで…;
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