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『アマデウスの詩、謳え敗者の王』 [ライトノベル]

アマデウスの詩、謳え敗者の王 (富士見ファンタジア文庫 174-3 黄昏色の詠使い 3)

アマデウスの詩、謳え敗者の王 (富士見ファンタジア文庫 174-3 黄昏色の詠使い 3)

  • 作者: 細音 啓
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2007/07
  • メディア: 文庫

大切な人を守るため、想いを紡ぐ召喚ファタンジー二学期の始まったトレミア・アカデミー。移動教室の事件で赤色名詠の非凡な才能を明らかにしたクルーエルは、教師たちから飛び級を勧められていた。しかし、彼女はネイトと共に学びたいと、勧めを断るのだが――。 超、オススメです!!!


やっぱり、このシリーズ大好きです。二人一緒の表紙を見て、何かあると思ったら…v

第三巻。
なんつーか、もう、大好きっす!!
今回は、詩とは何か、詠(うた)うとは何か、また名詠式の本質について、掘り下げていってます。
ますますこの召喚ファンタジーにのめり込みそうですv

詠うときにに乗せる詞、またその詩にこめた想いが伝わってくるようで、読んでて熱くなりました。
熱血ファンタジーってわけでもないのに。
名詠式という魔法にとても強く思い入れがあるようにも感じたり。

キャラたちでは、クルーエルとネイトのほのぼの関係にニヤニヤさせられっぱなしでした!
前巻では手をぎゅっと握るシーン、まさかそれを上回るシーンが出てこようとは…。
ちょ、ちょちょちょっと、クルーエルさんっ!何爆弾発言かましてるんですかーー!?(ニヤリ)
そして、2巻では結構存在感なかったカイ様がイラスト付きで再登場ーーー!
かなり嬉しかったです、しかも彼はまだまだ新世代たちと関わりができたようですし…(最後のアレは誰なんだ!)

密かに夜色羽つきトカゲの登場を待っていたのですが…彼の言葉のひとつひとつに舞い上がっている自分がいたりいなかったり。。ネイトが無事召喚できたかどうかは読んでのお楽しみということで。

最後まで読んで思ったことなのですが…クルーエルって何者?と思いました。
まだまだ謎が多いけれど、物語が動き出したことは確か。
あぁ、これからどうなっていくのか、すごく楽しみです。

読んだ方、いろいろ語りましょー!
名詠のこととか、クルーエルとネイトとかv何でもいいから語りたい気分^^

 


タグ:細音啓
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コメント 2

小波瑞

こんにちは。私もこのシリーズ、大好きです。
3巻はものすごく良かったですよね!
名詠は綺麗ですし、名詠式について、もいいです。が、何よりクルーエルとネイトの関係がいいですよね。
私も夜色羽つきトカゲが出てくるか?と期待してました。でもあれだけでも十分良かったと思ってます。
クルーエルの謎も気になりますし、続きがますます楽しみです。
by 小波瑞 (2007-08-03 10:31) 

香穂

小波瑞さん、こんにちは~v
1巻で十分盛り上がったのに、それ以上の勢いを見せ付けてくれた3巻でしたねv(2巻もそれはそれは楽しめましたが

そうですよねー、アーマ好きの私には早く出て来ーいと願っていましたが、あれだけでもう大満足の自分がいたり。
3巻でどどんと一気に謎が明かされたり、新たな謎が出てきたりとますます楽しみになりましたよー。
くそう、面白いぜ笑

作者さんのブログに感想コメント残すと返事が返ってくるのも実は魅力のひとつだったり。
by 香穂 (2007-08-08 19:06) 

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