SSブログ

風の大陸 [ライトノベル]

まさに、ファンタジー作品の中での代表作のひとつです。
全28巻なる壮大なる世界を堪能できます。
魅力的な人物陣はもちろん、本作では国の歴史・文化・慣習そして魔術に注目していきたいと思います。
現在16巻まで読了中。
風の大陸〈第1部 邂逅編〉
  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1988/11
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第1部 邂逅編〉
15年以上に渡って続いた代表的ファンタジー作品。
不思議な能力を持つ美少年・ティーエ、男装に身を包み故郷を捨てた・ラクシ、身内の裏切りと家族の死によって追われる身となった・ボイス。
三人とも、生まれも身分も繋がりもまったくないのだが、ひょんなことから共に旅をする仲になる。
それぞれ抱えている悩みがまだちょろっとしかでていないので、これからどうなるのか楽しみです。
全28巻。完読したい。。。

風の大陸〈第2部〉精霊の歌

風の大陸〈第2部〉精霊の歌

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1989/04

メディア: 文庫
風の大陸〈第2部〉精霊の歌
ティーエ・ラクシ・ボイスの三人旅もなかなか面白くなってきました。
けれど、1巻に比べてラクシがやたら女の子っぽいような気が…(いや、女の子なんだけど)強い剣士・ラクシの方がわりと好きだったり。
今回は短編みたいな感じ。
最後の「暗黒神の地下都市」は背筋にぞっときた。みんな、イカれてて怖かった;


風の大陸〈第3部〉風雲の都市

 

風の大陸〈第3部〉風雲の都市

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 文庫

 

風の大陸〈第3部〉風雲の都市
いよいよ物語の本筋へとやってきた模様。
ラクシは捨てたはずの故郷・イタール公国にいつの間にか再興の陰謀に巻き込まれようとしてるし、ティーエは祖国・デンのことを知ります。
ティーエと鏡のように似ているアドリエ王・イルアデルとその側近である影の魔術師・グラウルが、今後どういった行動に出るか楽しみです。
最後、ティーエがある”人”とと出会い、あるものを託された場面には思わず涙ぐんだり。

風の大陸〈第4部〉宿命の都

風の大陸〈第4部〉宿命の都

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1990/04
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第4部〉宿命の都
イルアデルの異母妹・マレシアーナへと一方的な禁断の愛がどうなるのか密かにわくわく。
異母兄弟であっても(いや、だからこそか?)ドキドキしちゃいます。
それにしても、ティーエはよく泣くなぁ…。。。

風の大陸〈第5部〉葛藤の都

風の大陸〈第5部〉葛藤の都

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1991/05
  • メディア: 文庫

風の大陸〈第5部〉葛藤の都
大国・アドリエに内乱の予感。というか、もう既に不穏な影が沢山出てきてますが;
ティーエの”運命”はこの争いを避けては通れないらしい。
母国・デン共和国民の人たちと会うことができたティーエ。
けれど、ティーエを追う者たちは彼らを利用しようと…;
厄介なことになってきました。

風の大陸〈第6部〉双影の宮殿

風の大陸〈第6部〉双影の宮殿

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1992/04
  • メディア: 文庫

風の大陸〈第6部〉双影の宮殿
今回は、ラクシのお姫様姿に尽きます。
や、どーしてあんなに化けたのか。見開きカラーで誰かと思っちゃいましたよ。
物語では、ティーエがラクシの代わりに人質になるし、国の神殿をつかさどる巫女王やはたまたボイスの恋人の美少女剣士マンレイドまで登場してきて更に陰謀の渦へと入っていきそうです。
どんなことにも一途なティーエにはらはらどきどきしますが、一番怖かったのが、アドリエ王の異母妹マレシアーナ姫だね!思わず伏兵でした。

風の大陸〈第7部〉祭礼前夜

風の大陸〈第7部〉祭礼前夜

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1993/03
  • メディア: 文庫

風の大陸〈第7部〉祭礼前夜
アドリエ編もクライマックスに差し掛かってきた模様。
ああ!アナイナ!!
なんて、けなげな娘だったんだ。。。もう、ボロ泣きでしたよ。
イルアデルへの想いが切なかったです。
そして、マレシアーナ姫の画策に躍られ、あんな展開になるなんて。。。
うーもうっ!どーなるんだーーーー!!!

風の大陸〈第8部〉天命の大地

風の大陸〈第8部〉天命の大地

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1993/10
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第8部〉天命の大地
アドリエ編終了。
っっっっって!ここここんな最後なの…!??
い、イルアデル王がぁああああああ!!うああああ!!!!
でも、グラウルの正体が実は●●だったのが一番ビックリ。
そんな風には(ぶっちゃけ)見えなかったり。
でもでも!これで終わっちゃうなんて。。。次巻、どうなるの…。。
アドリエ編終わっても、なんか終わってる気がせん!

風の大陸〈第九部〉天命の時

風の大陸〈第九部〉天命の時

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1994/04
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第九部〉天命の時
きっと、これでアドリエ編終了ですね。
前巻であんな最後だったので、読み始めはティーエが壊れてました。^^;
一時、「死ぬんじゃないのか…」とドキドキしちゃいましたがね。
でもやっぱり立ち直ってくれてよかったです。
そして、もう最後が最高でした。ティーエが、ラクシに…。生まれて初めて自分から相手に求める行動に思わずにやり。
ぐふふのふ。次からの<太陽帝国編>が楽しみでさぁ。

風の大陸〈第10部〉太陽の都

風の大陸〈第10部〉太陽の都

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1995/04
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第10部〉太陽の都
いよいよ『太陽帝国編』突入です。
んー、新キャラたちもなかなか魅力的です。
美貌の貴公子とか口は悪いけどプライド高そうな美少年とか。
そして、”ロオヌの秘薬”といういかにも怪しい薬の存在が、今後ティーエたち一行に関わってくるのか楽しみですね。

風の大陸〈第11部〉月神殿

風の大陸〈第11部〉月神殿

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第11部〉月神殿
…………え?
な、何か急に、ラクシ→カリスウェン疑惑発生!?
しかも、キリ→ラクシっぽい雰囲気もあったし。
ラクシもてもてです。    じゃなくて!!
ティーエとはどーなったのーー!?と叫びたい巻でした。
相変わらず、素敵なイラストですV

風の大陸〈第12部〉太陽神殿

風の大陸〈第12部〉太陽神殿

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1996/04
    メディア: 文庫

風の大陸〈第12部〉太陽神殿
なにーーーーーーー!!!!!????
レイトリン→ティーエだけでなく、ティーエ→レイトリンなの!?
ちょっと待てーーラクシはどうしたんだーーというか、明らかに二人だけの世界をつくってるーーーー(叫)
ああもう。帝国の内情とかもういいよ、キャラたちがどう動くのかそれだけが気になりますよ!
ラクシがなんだか可哀想になってきた。。


 

風の大陸〈第13部〉風雲

風の大陸〈第13部〉風雲

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1996/10
  • メディア: 文庫
 風の大陸〈第13部〉風雲
政治的な思惑が絡み合う中、ティーエやラクシたちが”人間的に”動き出してきた巻。かな。
ラクシの想いが複雑。ティーエはティーエで巫女王・レイトリンに惹かれているし。
ラストが何だが意外なところで終わってしまったので楽しみ。
少女姿でカリスウェンの所に行くとは…。
 
風の大陸〈第14部〉渦

風の大陸〈第14部〉渦

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第14部〉渦
………何だか、(私としては)衝撃的な展開から始まったこの巻。
ラクシのあまりの思いが痛いくらい可哀相。
段々、周囲は騒ぎ出してきてどうなるのかなぁ。
レイトリンの存在が最近めっきりないので、そこら辺、ティーエとどうなるのでしょうか。
とはいえ、やはりこの作品の魅力のひとつはオリジナルの宗教やら制度やら神話やら。
どんな風に転がるのか楽しみ。
 
風の大陸〈第15部〉奔流

風の大陸〈第15部〉奔流

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第15部〉奔流
わわわ!ようやくティーエがラクシの存在について考え始めましたよ!
な、長かった…。。。
久しぶりの二人の会話の中で、カリスウェンに対してちょっと嫉妬(まではいかなくとも)らしい感情も見え隠れしたりして、もどかしいけど楽しい巻でした。
キリの安否が不安です。変態さんたち、早く捕まれ! というか、カリスウェンが段々黒くなってきた気がする。。。;
 
風の大陸〈第16部〉水晶

風の大陸〈第16部〉水晶

  • 作者: 竹河 聖
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 文庫
風の大陸〈第16部〉水晶
扉絵1Pを見て吹っ飛びました;
き、キリぃぃいいいいい!!!
ソグドム教徒ガラヌーの執念も、ものすごかったなぁと思ったのと、グラウルがさりげなくカッコ良かった。
さりげなく…さりげなく、ティーエがラクシのことを気にしているのも良かった。うん。
さぁ、次はどんな展開がまっていることやら。
 
 




 

 




nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ: 

nice! 1

コメント 2

みーはー熊

あら、「風の大陸」だ~。
全巻コンプリートしちゃいましたョ。
魅力的な登場人物が多くて、好きでした。
by みーはー熊 (2006-12-29 17:36) 

香穂

●熊ねーさん●
どもv
まじすか、全巻コンプリートすか。
グインといい、ねーさんすごい読書家ですね…!
グインは、…停滞中ですが、時期がきたらまた挑戦しようかと;
まだ四分の一しか読んでませんが、はまりました。
何といっても、ティーエの美形が!
…………美形には弱いんです…/////
by 香穂 (2006-12-29 21:06) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ブログパーツ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。