春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー [ライトノベル]
春待ちの姫君たち - リリカル・ミステリー -
少女達の、残酷で純粋な思いが交差する物語。
不思議さと背筋にヒヤッとくるミステリさ。
コバルト読んでてぞくっとしたのは久しぶり。
前半はあらすじみたいな感じだったんだけど、段々、ヒロインsが壊れ始めていって、最後はどうなるの?って思ってましたね。
でもって、何だか共感してしまうところもあれば、「ここまでしちゃうの!?」みたいな所もあって、現実に似ていて、でも似ていない、そんな雰囲気を楽しめました。
女の子だけ(+兄)しか出てきません。
だから、女の子特有の?感情というか感覚というか、仲間意識というか…そんなのがわんさかです。
ふんわりした雰囲気はこれっぽっちもありません。
メインはやっぱり、友情…なのかな。。。怖い;
少し、恩田陸風味な気がしたり。
私はあなたで、あなたはわたし。
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