召喚士マリア [ライトノベル]
追加：召喚士マリアな日々解凍編
『召喚士マリア（１） 魂に堕天使を、唇に真の名を。』 第一巻
最近気になっていた作品。 ひたむきに頑張っている主人公が素敵です。
ひょんなことからへっぽこ召喚士の少女の身体を共有することになってしまった美少年好きな堕天使とともに魔族を追い払っていくお話でした。
堕天使で、しかも美青年風なのに、…美少年好きというのは驚き、と言うかなんというか。。。
そのせいか、主人公とのやり取りはどーしても恋愛方面にはいかなくてもどかしかったです。 こんなにお互い近くにいるとゆーのにっっ！！
んでもまぁ、今４巻＋短編が既刊済みというので、ちょこっとずつ変わっていったらいいなと。 楽しみにしてるのはそこだけじゃないしね！
基本的にコメディに期待しつつ。
そう２。ゲストキャラとして登場した魔王はなんだか憎めない性格してるなぁと思いました。惚れた相手に対してはねちっこいけど。諦める時は潔いし、魔界？に帰って行くときはマリアに対する純粋な想いが、つい、かっこいーと思ってしまった。魔王に純粋なっていうのは変かもしれませんけど。
- 作者: 北沢 慶, 安田 均
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2004/12/18
- メディア: 文庫
『召喚士マリア（２） 傷痕に死神を、宿命に血のドレスを。』 第二巻です。
今回は、アル君の家庭事情を中心に、事件が回っていきます。 いつもむっつりしているクールなアル君ですが、両親を殺されたほかに、彼自身にも深い悪のつながりがあって…というかんじの内容でしたね。
こんな設定じゃどろどろじゃないですかと思ったのですが、主人公持ち前のパワフルさと無鉄砲さが彼の心の闇を救ったので、さほど暗めにはならなくてよかったです。 相変わらず、マリアとフレイムのコンビの会話も面白かったしね。
ただ、最後の方のフレイムと黒幕との会話で、「もしかして…本命はマリアなのか！？」とちょこっときたいしちゃったので、次巻が楽しみです。
- 作者: 北沢 慶
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/04/20
- メディア: 文庫
『召喚士マリア（３） 大空に憎しみを、白き翼に追憶を。』 第三巻。
表紙の女の子（実はマリアより年上）がメインでした。新キャラです。マリアにかなり敵愾心燃やしてます。アルのこと気になってるみたいです。フレイムと、なにやら関わりのある大天使を召喚してます。
と、１文ずつ紹介してみましたが。 最初、私彼女のこと好きじゃなかったです。いや、むしろ嫌いでした。マリアを本気で殺そうとするし、高慢ちきな考え方が。
でも実は、本当の自分を隠してしまいたくて、あんな行動をとったことや、心の奥底で秘めている感情が痛ましいものだと知って、何だか同情してしまったのです。
とまぁ、何だか新キャラのことばかり語ってしまいましたが。 主人公達は元気でやってました。 マリアにいたっては、竜とお友だちになってしまってるし。
サブメインとして、フレイムのかつての恋人が出現したことによって、彼の過去の話が垣間見えました。 きっと次巻からちょこちょこと分かってくるんじゃないかな。
- 作者: 北沢 慶, 安田 均
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 文庫
『召喚士マリア（４） 眼差しに切なさを、沈黙に優しさを。』 第四巻。
それぞれのキャラたちの関係が微妙に変化してきた１冊でした。 マリアが小隊長になり、有頂天な彼女だったが隊のみんなはあんまし乗り気ではないし、新たな問題も発生するし、フレイムと溝ができてしまったみたいだし…と何だか落ち込み気味の彼女が多かったような。元気だけが取り柄なのにね；
とまーいろいろとややこしくなってきてしまった巻。
まぁイチバンの注目はやはり、アルとフレイムの接触・対決が面白かったです。アルはマリアに対する想いが無自覚というのがいいです。そしてフレイムもさりげなく無自覚のような…。マリア意外とﾓﾃﾓﾃでした（笑）
私は今出てる巻ではこの巻がイチバン好きかも。んだって、恋愛モードになりつつありそうだし。でもちゃんとファンタジーの部分は残してくれるからそこがまた嬉しいのですが。
- 作者: 安田 均, 北沢 慶
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/12
- メディア: 文庫
『召喚士マリアな日々 熱湯編』 初の短編集。
マリアたちの日常のお仕事の内容を中心に書かれていました。例えば…①お忍びお姫様の警護。②社会化見学と銭湯（！？）。③幽霊のメイド役とお守り。④変態怪盗の追跡。⑤変態サザンクロースの追跡。
とまぁこんな感じなのですが。
何故銭湯、何故メイド、そして何故怪盗！！？とツッコミばかりしたくなる様な1冊でした。 別にこの要素がなくても話は成り立つのでは？と思ったのですが。 まぁ短編だからいいかなと。
4巻と比べ物にならないくらいギャグが濃いです。いや、ギャグしかない、ホントに。
＊＊そして、五巻は4月に発売予定らしいですね。マリアが騎士に一目ぼれしてしまい、そしてフレイムは…みたいな内容らしいです。 いよいよ三角（四角か？）関係にも変化が訪れそうです。 楽しみ
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- 作者: 安田 均, 北沢 慶
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/08
- メディア: 文庫
召喚士マリアな日々 解凍編
短編集第二弾。
今回は金髪美少女・シャルロッテ様がでしゃばってます。
もうｖｓマリアばっかりでした。
それでもやっぱりオイシい場面は沢山あったりして楽しかったです。
闘い方も、こう真剣なカンジじゃなくて、………水泳大会だとか、胸の大きさだとか。
それも面白かったけど、フレイムがノーマルになった話も楽しかったなぁ。
こんな性格だったらマリア大変そう。。。
ゲイは嫌いだけど、この場合はしょうがなかったり？
この作者の描くキャラはとても個性的なんで、キャラだけでも楽しめる作品になってますよ〜
by てくてく (2006-02-24 21:28)
早速２,３巻ＧＥＴしました！
今日中にでも読もうかな…キャラにものすんごくハマってしまいました。個性的ですよね（笑
新キャラとかも楽しみです！
by 香穂 (2006-02-25 17:34)