ネクロポリス [読書]
死者と会うことのできる場所、アナザー・ヒル。
そこへ行くことになったジュン。
だが、そこでは奇妙な盛り上がりと、謎と、殺人が待ち受けていた。
数々の解かれていない謎が交差し合い、やがて絡みつき、真実へと導き出されていく。
そこへ行くことになったジュン。
だが、そこでは奇妙な盛り上がりと、謎と、殺人が待ち受けていた。
数々の解かれていない謎が交差し合い、やがて絡みつき、真実へと導き出されていく。
全体で、話はこんなかんじでしょうか。
恩田陸の定番?であるミステリが、今作も輝いていました。=恐かったといことなのですが;
宴会騒ぎや雑談の文章では、言葉は荒っぽくてもどこか温かみのある文章があるかと思いきや、それがいきなり180度変わって、つい、自分の周りを覗ってしまうくらいの恐さのある文章が出てきたりと、目まぐるしく”雰囲気”というものが変化していたので、一気に読破してしまいました。
宴会騒ぎや雑談の文章では、言葉は荒っぽくてもどこか温かみのある文章があるかと思いきや、それがいきなり180度変わって、つい、自分の周りを覗ってしまうくらいの恐さのある文章が出てきたりと、目まぐるしく”雰囲気”というものが変化していたので、一気に読破してしまいました。
久しぶりに一気読みをしたなぁ。
恩田陸作品も久しぶりだったので、面白さ倍増です。
恩田陸作品も久しぶりだったので、面白さ倍増です。
さて。この作品で驚いたのが初の長編ファンタジーが書かれていたことでしょうか。
今までの作品は、どこか日本風なカンジのものばかりだったので初のファンタジーはどんな風になるのだろうと思っていたのですが。
やはりファンタジーでも面白かったですね。
和風と西洋が入り混じっているのに、すっきりとまとまっていてよかったと思います。
今までの作品は、どこか日本風なカンジのものばかりだったので初のファンタジーはどんな風になるのだろうと思っていたのですが。
やはりファンタジーでも面白かったですね。
和風と西洋が入り混じっているのに、すっきりとまとまっていてよかったと思います。
でも、やっぱり気になるのが最後の部分でしょうか。
恩田陸作品は大好きなのですが、最後の部分が微妙なカンジで終わっているのがあるなぁと感じる作品があり、今作もそのなかに入っているかも。
「え!?これで終わっちゃうの」みたいな。
それが狙いなのかもしれませんが。
恩田陸作品は大好きなのですが、最後の部分が微妙なカンジで終わっているのがあるなぁと感じる作品があり、今作もそのなかに入っているかも。
「え!?これで終わっちゃうの」みたいな。
それが狙いなのかもしれませんが。
タグ:恩田陸
こんにちわ初めまして、ご訪問どうも有難うございました。
恩田さんの新作ですかぁ、それも上下中々読み応えがありそうですね。 とりあえず今借りてる本の後にエンドゲームを見るのでその後にでも読んでみたいですね、まずは置いてる図書館を探さないと。
by トム (2006-04-18 22:32)
niceごちそうさまです!
エンドゲームは常野の最新作ですよね?
まだ読んでないので今度チェックしておきますね~☆
お暇な時があったらまた立ち寄ってください♪
私もちょこちょこ行っちゃいます!!
by 香穂 (2006-04-19 19:22)
TBありがとうございました。
こちらからもお返しさせて頂きますね♪
最後の部分ですよね~あっさりしすぎて物足りない。
もっと読みたいと思っちゃうんですよね(苦笑)
by エビノート (2006-05-07 19:24)
いえ2こちらこそ♪
やはり最後が何とも…余韻なのか、次へ続くのか、よく分からなかったですが…面白かったですよね^^
そう!それが恩田陸の魅力的なところだと思いますよ~☆
これからもお邪魔させて頂きます。
by 香穂 (2006-05-07 19:31)
こんにちは。TBありがとうございました。
例によって例のごとくですが、ラストは本当に微妙でしたね。
終わりかよっ!って感じでした(笑)
ではでは。
by ゆうき (2006-05-08 11:23)
ゆうきさんこんばんは~^^
終わりはね、まぁ個人的には続いてほしーなーとも思いましたけど;
読んでる人がいてくれて嬉しいッズ☆
またよらせていただきますね~♪
by 香穂 (2006-05-08 19:42)