『天使たちの課外活動2 ライジャの靴下』茅田砂胡 [ライトノベル]
天使たちの課外活動2 - ライジャの靴下 (C・NOVELSファンタジア)
- 作者: 茅田 砂胡
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/03/27
- メディア: 新書
いつものメンバーにライジャが加わった本シリーズ。基本、前作「クラッシュ・ブレイズ」と同じ流れかもしれない。もっと学園にスポットを当てた話になるのか?と考えつつも、まぁ彼らなら枠に収まる行動は取らないだろうなと思える展開に。しっかし今回はビアンカの再登場が嬉しかったなー。こういうのは長寿シリーズならではの感慨深さなのかもしれない。一度は視力を失くして、手術により再び見えるようになったヴァンツァーの数少ない一般人の友人。個人的に月と黒すけの掛け合いはデルフィニア戦記から好きなので、彼女が入るとより面白いことになった気がする…。「認めてるけど、認めたくない仲」って言葉には納得。
ライジャのお師匠様はビジュアルからして強烈だった。この人と怪物夫婦が出逢ったら面白そうだなぁ…と思ったらそんな日が来るのも近くないかも? このシリーズは何かしら度を超えて突出した何かを持ってる人が多すぎる気がする(そして彼らは普通の一般人に紛れ込んでいるから、何だかおかしくなる)
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