この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
金蓮花『黄昏の伶人 竜の眠る海』 [├コバルト文庫]
魔女からジェイを救い、オディロカナ王国へ向かうリューイ。だが、3日間全く凪ぎの状態が続き、2人を乗せた船は動かない。そんな時、ジェイは美しい少女の姿をした幽霊に魅入られてしまい…!?
シリーズ3冊目。 前回の感想はこちら。
<暁の傭兵>とうたわれる剣士・ジェイとリューイ王子の側近を勤めるゾーイの仲が、友達未満なささやかな関係を育む物語・・・だった?
主人公のはずのリューイ王子がとても存在感薄かった…あれ、最初と最後しか出てきてないじゃない! それでも面白いなぁと思えたから良かったの・・かなぁ。。
金さんの作品は最終巻まで読んだシリーズは一つしかないのだけれど、ちょこちょこ手を出してます。で、今回読んでふと思ったのだけど・・・虐待、というか精神的にも身体的にも傷づける場面が少なくないなぁ、とか。気のせいかな。うーん。
リューイ一行はオディロカナに戻ってくるようなので、今度はメインキャラたちの恋愛要素が見れるかもしれない。ちょっと楽しみ。
タグ:金蓮花
コメント 0