十文字青『薔薇のマリア(9) さよならの行き着く場所』 [ライトノベル]
薔薇のマリア〈9〉さよならの行き着く場所 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 十文字 青
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 文庫
ZOOが留守にしていた間に、エルデンでは“昼飯時”のメンバーが姿を消してしまう失踪事件が発生。メンバー 消失の痕跡を求め、アジアンに協力することになったマリアたちだったが、目の前に現れた“白い魔術士”により、アジアンともども最悪のゲーム“7Sとの七つの勝負”に参加することに…ZOO、昼飯時、S*K、今クランの枠を超えた仲間たちが結集し、決戦に挑む!マリアとアジアンの想いが交錯するシリーズ新章、急展開
マリアがデレはじめてる。…いろいろと、衝撃。え、えー(にやにやにや)!? 序盤のやり取りとか痴話げんかっぽいことしてるんですが。バカップルか!?ww うわー、すごい。こういうの見れるなんて…今まで読んできてよかったぁ。や、今ではアジマリのためだけに読んでいるわけではないのですが、やっぱりどうしても、アジマリ好きだからこういうのは…嬉しい!!
本編。4巻を彷彿とさせます。クランの頭(というか、印象強いキャラ)が集い、敵と対峙しようとしている。ドキドキ。これでもかってくらいのアジマリに、他キャラの掛け合いもプラスして、すごく面白くなってきました。このシリーズ結構恋愛要素がたっぷりです!! 一方で、ルヴィー・ブルームが持ちかけてきたゲイム(脅迫)のえげつなさに吐き気がしました。最後に彼を出すなんてあんまりだ。ちょっと、これ辛い。
★★★★
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