片恋トライアングル 全2巻 [マンガ]
白泉社系コミックス、しかも初読み作家さんは大分ご無沙汰だったようで…(あれっ私の専門は少女マンガのハズじゃ・・)。 とても懐かしいような新鮮な気持ちで読めたマンガでした。 いわゆる多角関係もの。×三角 ○四角
私、どうしても多角関係ものは少し苦手意識を持ちながら読んでいたんですけど、この作品はむしろ微笑みながら時には(某強硬手段を取ってしまった無自覚少年に)怒りながら、もがきながら…気づけば楽しく読んでました。 不思議な魔力だな。 この甘酸っぱい気持ち!
『耳をすませば』を彷彿とさせるような出会いにときめいてしまって、関谷さんに全面応援してたのにいつの間にか3人が大好きで苦しくなってきました。 だけどそれでも相手を思いあってる優しい気持ちがあるから、何かあまりモヤモヤとせずに読めたかな。 途中で登場した女子には、少しかき乱されたけど結局彼女も好きになってたw
ラストの、それぞれの答えの出し方、とても好きです。 私は結城くんが好きだ!
この人の他のマンガも読んでみたいな。
りるさん、どうもありがとうございました^^*
学園アリス 22巻 [マンガ]
今回の主役はのばらちゃんとペルソナと言っても過言でないくらいではないでしょうか!? …と、かなり興奮気味です。 22巻でようやく過去編から現代(高校生編)に戻り、過去編の暗い雰囲気と切迫した状況からニヤニヤしている場合ではないのですが、蜜柑たちを追うペルソナに立ちはだかるのが、のばらちゃん…。 ひそかに、ひそかに、二人の物語とか読めるかなぁと希望してたので、もうすっごく嬉しい。 闘いの合間に挟まれる記憶の断片に わしづかまれた!! 5歳のばらちゃんに少年レイ、強烈…っ。
いやー、思っていたよりも 泣きましたね…うん…。 切々と語りかけるのばらに「アリス」を使い、拒絶しようとするペルソナ。 それでも、アリスを使った彼の腕は震えてて。
ラスト、のばらの思いが彼の閉じた心―殻を打ち破った瞬間、良かったなぁ。その後、封じていたアリスの反動でペルソナは倒れ、彼を守ろうと必死で言葉を紡ぐのばらちゃんを見て、本当にこの子強くなったんだなぁと。 蜜柑が彼女に与えたものはおっきいね。
ペルソナがしてきた罪は彼が心を取り戻したからといって消えるものではないけれど、のばらちゃんと頑張ってもらいたいなー。 もちろん恋愛的な意味でも(グッ)。
あそこまで健気な姿を見たらルナたちも翻してくれないかしら…と思いながら、危険能力系の子たちは一段落つきそうな気がする。 メインの、蜜柑一行と柚香たちにまた焦点があたるのかな。
いっしょにねようよ 3巻 [マンガ]
いい感じに古白といちこの仲を引っ掻き回してくれそうで…いや既にそんな風になってるけど、楽しかったです。
台詞がない分、色々と想像してしまうコマや場面があって、いいなぁ。
古白といちこの関係はなんとなぁく定着してきたなぁ。 いちこがお母さん化して、毎度古白をたしなめる図が出来上がってるw 古白母へさりげなくストレートかましたりして、いちこは何だかんだで強い(そして怖い)。
明らかに古白からいちこへのベクトルは向いているのに、密着度も高いのに←、二人の間には甘い空気にならないのね…。 そんな雰囲気になってほしいなと思いつつも、それぞれ抱えているモノが重そうだから難しいのかな。 でも期待はしてるよ!!
ラストを見ると、学園ものが始まりそうな予感。 ドキドキドキ。楽しみ!
古白のこと思うとラブコメーな高校生活は見れない気がするけれど…。
ところで花とゆめ15号に新作読み切りが掲載されるようで。 コミックスに収録されるなら有難いけど…うーん、待てずにその号だけ買ってしまいそうだよw
黒子のバスケ 1~7巻 [マンガ]
ヤバイヤバイヤバイ!!
すっかり見落としていたよこのマンガ。 珍しくWJ買ってみるもんです。 お恥ずかしながらスラダンも2,3巻しか読んでいないバスケ知識皆無の者なんですが、それほど困らなかった。 むしろ手に汗握りながら読みました。
ただ、選手たちの得意技とか「現実じゃできるの?」とふとそんな疑問がよぎったのだけど。いわゆるテニプリみたいな超人技というのかなぁ。 それ言ったらどのマンガも終わりだよって思うので(いや、リアルに描いてる作品もあるだろうし、まぁ)スルーしておこう。
かつて「キセキの世代」と言われていた5人(抜きんでた能力持ち)が存在していた。そして主人公は”幻の6人目”。ほら、こういうスポコンマンガって大抵主人公熱血型じゃない? そういう役回りは相棒に持たせて(桜木くんみたいな彼・・・)、主人公は限りなく薄い。だけどそれが彼の「武器」でもあって。
最初はそういう薄い主人公(・・・)も意外性があっていいなぁと思っていたけど、試合をしていくたびに彼の色が見えはじめてきて気になりはじめる。結構熱くなるところとか執着深いところとか。
試合の合間に入れる日常編も結構好き。 やっぱりこういう描写は青春!って感じでいいなぁ。
「キセキ」メンバーも色が濃くてニヤニヤ。 でもとりあえず緑間くんをプッシュしよう。 黒子と全くソリが合わない彼なんだけど、試合後にデレた。 このあまのじゃくさん!色々小ネタ的な位置になりそうでニヤニヤ。 (地獄の)夏合宿でも鉢合わせしたりで、オイシイ。 モデルもやってて黒子大好きな黄瀬くんも好きだし、元・相棒で「キセキ」のトップだった青峰も捨てがたい・・・って、こうして見てると、みんな黒子注目しすぎたw
6巻にて、圧倒的な差を持って叩き折られた「黒子のバスケ」。最新刊の7巻では、「新生・黒子のバスケ」を見つける意志を固め、火神含む今のメンバーで上を目指す再確認した黒子は一皮むけた感じ。 ここからだ!ってことかな。
アマゾンとか見てると、バスケ経験をしてるが故に厳しい評価が多くみられるなぁ。
私は知識0だったからこそ、のめり込んだかもしれない。 結構スポコンものはリアリティを追及するのかどうかが見極めが難しいのかもな。
ま、それでも本誌の青峰vs黄瀬戦は明らかに画力もストーリーもすっごかったとだけ言っとこっと。
コミックスも本誌も楽しみ!(本誌はいつまで買えるかわからんが)
ぬらりひょんの孫 [マンガ]
ジャンプ、新規開拓してみました^^
というのも7月から放送されるアニメ(の主人公リクオの中の人に釣られたっていうのが真相w)が気になって、とりあえず1巻を手に取ってみました。
おお、面白い。
筆のように描かれる文字やタッチは和風好きにはたまりません。 キャラクターのほとんどが妖怪。日本のアヤカシ。 それが絵に合っているし、余計におどろおどろしさが伝わってきてニヤニヤします(笑)
主人公のリクオは、大妖怪の首領の孫でクォーター。4分の1ほど妖怪の血を受け継いでいるので普段はほぼ人間のように立ち振る舞うけど、ある一線(感情が爆発?)を超えるとカッコイイ妖怪ぬらりひょん(表紙の彼)に変身して戦うのです。燃える!
カッコイイリクオ(笑)の時の記憶を普段のリクオは覚えていないよう。 できればいつも妖怪バージョンでいてほしいけどw、きっと人間verのリクオがカッコヨクなっていくんだ!って信じてますww 今のリクオは可愛いんだよね。
ただ…ちょっと女の子が可愛くないとか思った…りしちゃったり……^^;雪女ちゃんが好きっ。
日本に伝えられている妖怪がこれから色々出てくるのかな。 妖たぐいのお話はとても好きなので、楽しみ~♪ 続きも読むよ!
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妖狐×僕SS 1・2巻 [マンガ]
「わたしの狼さん」「dear」の藤原ここあさんの新作、読みました!
いぬぼくシークレットサービス。
妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス) 1 (ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: 藤原 ここあ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/04/22
- メディア: コミック
妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス) 2 (ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: 藤原 ここあ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/04/22
- メディア: コミック
藤原さんのマンガは、中学生ころ友人から「狼さん」を借りて以来大好きですw
この「いぬぼく」、丁度1年前に読んだ短編集のひとつ(お嬢様と妖怪執事)を元にして作られたそうで。 キャラの造形は近しいものがあるけど、彼らの性格・設定は2巻を読み終えた今全然別モノだと認識していますww
あらすじは、素直になれないツンしゅん少女・凛々蝶(りりちよ)と彼女を主と仰ぎ過保護なまでに仕えるSS・御狐神(みけつかみ)を中心に、”特別な”マンションで暮らす住人たちのコメディタッチなストーリー(若干シリアス込)。かと。
繊細なタッチ・可愛い女の子・そして乙女な展開…イッツ・メニアック!(意味はコミックスにて)
りりちよのアングルといい男の子向けかなと思いつつ(表紙とか表紙とか!)も、きっちりしっかりその可愛さに悩殺されてます。 かわえー、かわええー。
そして執事、じゃなかったSSのみけつかみくんの奉仕ぶりも素敵…爽やかでいて狡猾さもうかがわせるピュア・ブラック…とてもくすぐられる…。
他、住人たちもワケあり体質を持っていて、現代ラブコメファンタジーっぽくノリノリ。
いろんなところでわたしのツボを押してやみませんw
1巻はとにかくメイン二人の主従関係にニヤニヤしてばかりだったけど、2巻は深く探っていて、この二人の関係がどんなものに変わっていくのかますますニヤニヤが止まりません!変態も追加されたことだしネ。
・感想リンク→ 空夢ノート+様
Waltz 1巻 [マンガ]
まさかね!また、伊坂幸太郎x大須賀めぐみのタッグを見れるとは思わなくて、連載開始時のゲッサンを表紙で見かけたとき、声なき叫びをあげました。 うわああああああ!
う、嬉しすぎる。 しかも主人公が蝉、と名が付けられる前の少年。 つまり、「魔王JUVENILE REMIX」の時より数年前の話のようです。
主人公が蝉に代わったせいなのか、ものすごくバトル・殺傷描写が多い。 でもって蝉の可愛さが魔王の時より倍増している。 何だこの可愛い子っ! うなじとかー、体育座りとかー、反則だ!!(叫)
…いろいろと、動揺しすぎておかしくなっている文だな。
また魔王コミックス1巻から読み返したら、蝉の出番が少ない分毎回可愛いところとカッコいいところがしっかりあって、思わずニヤっときてしまったり。 ニヤー。 魔王コミックスに着ていた可愛いファッションの由来・・?も、この巻で書かれてて、岩西さんに拍手を送りたくなりました。
マンガの蝉が可愛いのは、確実に岩西さんが関わっているよね。
最初はいろいろと満足していて、ストーリーを把握していなかったのだけど、蝉が対決する「首折り男」がまだ謎に包まれているので(そもそも生きているの…?)楽しみですw
神様はじめました 5巻 [マンガ]
いつの間にかこのシリーズも5冊目だったんだ。
巻数を重ねるごとにコミカルなお話だけど深くてどんどん好きになってくる。
4巻でついに神使の巴衛に恋心を自覚し―た途端玉砕した奈々生ですが(笑)、ラストでは失恋も丸め込んで復活しましたね。 5巻は、前巻受けた”失恋”が強くさせたのか、ますます巴衛をイロイロな意味で追い詰めているよ! そしてどんどん可愛くなってきてる巴衛さん(笑)
「雪路」さんのことがまだ何かあるようで引っかかっているけど、瑞希が神使になったりクラマもちょっかいかけたりで独占欲丸出しw こどもみたいですよって。
何かと巴衛を抉ってくる瑞希が(不安な意味で)気になっていたんだけど、5巻冒頭の話を読んだ後だと、そんな二人のやり取りも和んできました。 いいなぁいいなぁ。
巴衛の”あのお面”を万札で買っていった黒ずくめの男の子が今後厄介事を持ってきそう…(ドキドキ)。
「土地神」としてだんだん成長していく奈々生の姿は素敵。 なんだけど、次巻では事の発端だった”ミカゲの失踪”に何か進展がありそう。 おおおお…ここでその話!気になります。
夏目友人帳 9巻 [マンガ]
昨年の今頃も、夏目に浸っていたようです(笑)。まったく、変わってないなぁ。
LaLaの、大きなサイズで読むのも好きだけど、コミックスで一気にお話を読めるのも良いなぁとしみじみ思ったり。最近単発ものでなくなってきた『夏目』、的場一門が絡むと厄介な相手だけにどんどん長引いてしまうんだよね。 わたしは的場当主、結構気に入ってるからいいんだけど、たまには最初の頃のような、短いお話、ささいなやり取りを見たいなぁ とか。 ……と思ったら特別編ー(しかも主人公が女の子)!!えかったです。
今回、本編では出てなくて残念だわ…と思っていたら、巻末頁でカッコヨク登場してましたね、名取の若様^^ さすが、ぬけめない……。
的場当主が「友人帳」の存在をつかんだ・・かもしれない? まだまだ雲行きはあやしいようす。
flat 3巻 [マンガ]
あっくんの背中にきゅんきゅんです・・!そしてやはりわたしは鈴木くんにぞっこん(笑)容赦ないツッコミとさりげない優しさにずきゅーんときた。
このまったりとした空気…ちっさい男の子と男子高校生…!! 随分前にコメントいただいたのでお名前の方を失念してしまって申し訳ありません。 昨年5月辺りに拍手コメントでした…すみません、ちっぷさん。。 素敵なマンガを紹介してくださってありがとうございました!